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博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

プラチナの新型万年筆用ボトルインク、天神丸善にブラックとレッドが入荷

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プラチナの万年筆用ボトルインク、容量2倍、価格は3倍になるらしいという記事を以前書きましたが、これまでの30mL瓶は廃盤となり、カーボンブラックやミックスフリーと同じ60mL瓶に変更になります。
プラチナ萬年筆 万年筆補充用品紹介ページ INK-1200
ついに新しいボトルインクが天神のジュンク堂地下1Fの丸善に入荷していました。入荷したのはブラックとレッドのみで、30mLの旧瓶と併売状態でした。ブルーブラックについて店員さんに聞いたら、「生産が追い付いていないのか、まだ入ってこない」とのことでした。
箱を見て、えっ!と驚いたのは、ブラックにもレッドにも、Water-based pigmented inkと書かれていることです。そのまま訳すと、水性顔料インクになると思うのですが、隣りに並んでいる、CARBON INKやPIGMENT ROSE REDの立場は...。
その英語の横に、日本語で染料インクと書かれているので、結局どっちやねんという感じですが、その他の日本語の注意書きは、旧瓶の箱も新瓶の箱も同じことが書かれていますので、染料のままなんだと思います。
ローラ&クライナーのインクは水性顔料インクなのかという記事の時にも思いましたが、出来れば、顔料インクと染料インク、pigment inkとdye inkの用語は使い分けていただきたいです。
顔料なのっ!という驚きもあり、今回じっくりとプラチナ ブラックの箱を読んだのですが、旧瓶のときから、

特殊樹脂配合により、耐水性・耐光性・長期保存性を増しました!

という表記がありました。特殊樹脂ってどんな物なんだろう。
また、この60mLの新瓶からは、パイロットの70mL瓶、セーラーの最近の平たい瓶に入っているような、インクリザーバー(吸入補助用のパーツ)が入るようで、箱の横に説明が追加されていました。