インクジェットプリンターは最も安かったCanonのiP2700を購入、3800円くらいでした。PIXUS iP2700の発売開始は、価格.comによると、2010年2月下旬なのですが、未だカタログ落ちしていない現役の機種で、枯れていると言えそうです。安いというだけで選んだのですが、私の目的にはマッチしていました。黒に顔料インクを使用しているので、特殊なインクを入れるにも、染料を想定しているノズルより強そうですし、プリンタヘッドがインクカートリッジと一体型なので、ヘッドが壊れても、簡単に取り替えることができます。
黒のカートリッジ BC-310にドリルで穴を開けて、インクを洗い出そうとしたのですが、中にはフェルトが入っていたので、結局大きく開いて、中のフェルトを全て取り出しました。また、ヘッダの上にフィルタが付いているのですが、フィルタとヘッダの間の空間にあるインクがきれいに洗い出せなかったので、フィルタを破って取ってしまいました。
これらの分解作業の後に、見つけたページ(インクジェット印刷基本講座4 なぜインクがもれるの?)で、このインクカートリッジの構造を見てみると、閉鎖型と開放型を接続した複合型カートリッジのようでした。
インクカートリッジに画像右の透明な液を入れて、テープで封をします。フェルトが無いとヘッダから洩れるんじゃないかと心配していたのですが、今のところ大丈夫のようです。
インクジェットプリンターで没食子酸鉄インク印刷1
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