趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

カスタム67の2本のうち1本が、初期モデルでした。

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森師匠の万年筆評価の部屋にて、

これは古いモデルなので、お尻の所に金属が入れてあります。これを取り除けばコンバーター70は入ると思います。

という話が書かれているのを読んで、自分のカスタム67も調べてみました。

67は、画像上側の緑軸(甲玉堂のオリジナルインク「武者がえし」とカスタム67 マットグリーン?)と下側の黒軸の各1本しか持っていないのですが、意識して持ってみると、黒軸のお尻の方が重いです。

上が緑軸のペン先で、492の刻印と端の方にAとJISマークの刻印が付いています。下が黒軸のペン先で、H386の刻印と、中央にJISマークが付いています。67の後継の74では首軸の螺子に金属が使ってありますから、これまで首軸の螺子がプラスチックの67が古い方だと思っていたのですが、逆でした。

重心の位置をアバウトに測ってみましたが、初期モデルの方が後ろにあります。試しにCON-70を入れてみようとしましたが、初期モデルでは微妙に長さが足りず、首軸の螺子を閉めることができませんでした。