駄目、絶対な万年筆インクの混合組合せで、プラチナ カーボンブラックとプラチナ ブルーブラックを混ぜてドロドロの状態にしましたが、それを乾燥させたのが、下記の状態です。ガチガチに固まっています。
これをキレイに落とすために、色々洗浄剤を試してみます。
まず、水をかけてみると、ブルーブラック中の青い色素が溶けてきますが、ガチガチの部分はまだしっかりと残っています。
次に4%のアスコルビン酸(ビタミンC)溶液をかけてみます。アスコルビン酸は、古典ブルーブラックの没食子酸鉄成分のこびりつきを落とすのには有効なのですが、黒くてガチガチの部分はカーボンブラックが主成分のためか、水より若干キレイになったかなというくらいで、あまり変化がありません。
アスコルビン酸は酸性の溶液なので、アルカリ性の溶液、今回はアルカリ電解水(水の激落ちくん)を使ってみました。
おお〜、あのガチガチが溶ける溶ける。
こすらず、吹きかけただけですが、かなりキレイに落ちました。
結局のところ水酸化ナトリウム水溶液とどう違うのかな?という疑問を抱きつつ、アルカリ電解水はこの汚れを落とすのに有効です。
プラチナカーボンブラックとブルーブラックを混ぜて出来たドロドロをキレイに落とすには。
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