前回は、プラチナ カーボンブラック(顔料インクでアルカリ性)とプラチナ ブルーブラック(没食子酸鉄インクで酸性)という駄目、絶対な万年筆インクを混ぜてできたドロドロを、水→アスコルビン酸水溶液→アルカリ電解水と順番にかけて落としましたが、結局どれで落ちたのか、再度試してみました。
プラチナ カーボンブラックをプラチナ ブルーブラックを1滴ずつ混ぜたものを2日間放置して固着させます。
間違えないように番号を振ります。1番は「水道水」、2番は「アルカリ電解水(LEC 水の激落ちくん)」、3番は「0.1N NaOH(水酸化ナトリウム水溶液)」、4〜6番は「4%のアスコルビン酸水溶液」です。
それぞれ液を加えた後、10分間放置し、水道水をかけながら洗いました。
2番の「水の激落ちくん」と、3番の「0.1N 水酸化ナトリウム水溶液」はきれいに落ちてしまいました。
上記試験で2番や3番がきれいに落ちなかったら、4〜6番に、今度は「水道水」、「水の激落ちくん」、「0.1N 水酸化ナトリウム水溶液」を入れて、アスコルビン酸の有効性を検証しようと思っていたのですが、必要ありませんでしたね(^^;
「水の激落ちくん」でも「0.1N 水酸化ナトリウム水溶液」でも落ちるので、結局アルカリで落ちているということなのかな。
プラチナ カーボンブラックとBBを混ぜて出来たドロドロは結局何で落ちたのか。
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