うちにもKanoが来てるけど平日は子供達が忙しくて開けられぬと言っていましたが、台風でどこにも行けなかったので子供達にKanoを使わせてみました。
組立てと言ってもRaspberry Piのボードをケースに納めてSDカードを挿すくらいなので子供でもすぐにできます。ただ、箱にボードががっちり喰い込むように固定されており、SDカードも箱に両面テープでがっちり固定されているので、箱から出すところは力の加減が分かる大人がやってあげた方が良いでしょう。またケーブルの上下を逆に挿さないようにだけは気をつけてあげた方が良いです。
スピーカーも付いていますが、HDMIでレグザに繋ぐとTVからも音が出ます。ハード目線だとRaspberry Piに、Bluetoothキーボードや無線LANのUSBなどがセットになったものにすぎないのですが、Kanoが本領発揮するのはソフトの面ですね。
起動シーケンスも隠さず見せてくれますし、startxでGUIを起動させるのですが、制限時間以内に入力できないとアスキーアートの爆弾が爆発します。無線LANの設定をした後、接続の確認をする時はpingを入力してチェックします。
正直言って、最近の子供がSnakeとかPongを面白いと思うのかと思っていたのですが結構楽しそうに遊んでいました。ゲーム時間はお母さんによって厳密に管理されているので、ゲームならなんでも面白いのかもしれませんが^^;
GIGAZINEの記事にもありましたけれど、ゲームが入っていて遊べるだけというのではなくて、ゲームを改造するミッションを与えられてクリアするとレベルが上がったりメダルが貰えたりするようになっています。プログラミングでゲームを改造するゲームになっているんですね。次はどうするか細かくヒントも出るので、何も教えず放っておいてもPongのミッションをすべて終えていました。
極力子供だけで使わせてみて、プログラミングを初めるモチベーションを持たせる取っ掛かりの部分は良くできていると思いました。この後更にどこまで進める教材が用意されているのか、また子供達とともに見ていきたいと思います。
台風なので子供達にKanoを使わせてみた。
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