趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

Miix2 8とGX-DVI/U2で軽々プレゼンテーションセットを作る。

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Miix2 8を買うときの言い訳として、「PowerPointも付いているしプレゼンするのに荷物を軽くできる」というのが大きな割合を占めていました。現在その用途には、ちょっとやり過ぎたMacBook Aluminum late 2008を使っているのですが、2kgオーバーなので軽くしたかったのです。
Miix2 8にはHDMIの外部出力が付いていないことは購入前から分かっていましたが、USB接続のディスプレイ増設アダプター Buffalo GX-DVI/U2を持っていたので試してみるつもりでいました。

GX-DVI/U2にDVIオスとVGAメスの変換アダプタ(付属品)、miniUSBのケーブル、USBとmicroUSBの変換アダプタを繋ぎます。
GX-DVI/U2は既に販売終了している古いもので、ドライバもWindows7用までしか提供されていません。現行品は、GX-DVI/U2AIで、こちらはWindows8に対応しています。型番のAIはオートインストールの略で、繋ぐだけでドライバが自動でインストールされるそうです。

VGAの端子をプロジェクターのケーブルに繋ぎ、Miix2 8のmicroUSB端子に繋ぐと、USBバスパワーで駆動し、デュアルディスプレイモードで表示されました。PowerPointでプレゼンテーションを開始すると、プロジェクターには全画面表示され、Miix2の画面には発表者ツールが表示されます。
メーカーでは対応していませんが、GX-DVI/U2Windows8.1で使うことができました。これで、Miix2とGX-DVI/U2とBTマウス一式合わせて、500g程度でPowerPointプレゼンセットを持ち歩くことができます。
タブレットとしては、iOSAndroidの方がソフトが多く、UIが洗練され、iOSAndroid用のPowerPointもありますが、Windowsタブレットでは、「WindowsそのままのOffice」が使えるというのが、現状では売りの一つだと思います。ただこのアドバンテージも、Office 2016ではプラットホーム間の共通化やクラウド化が進んで、無くなってしまいそうです。

こうして改めて、Microsoft Office Home and Business 2013の価格を見てみると、Miix2 8の価格の大半はオフィスで元がとれてしまいます。ただし、2万円以下で売っているMiix2は、オフィスを抜いて売っていますので注意が必要です。