趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

オレンズネロの0.2mmと0.3mmを書き比べてみた。

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ぺんてる (Pentel) の自動芯繰り出しシャープペンシル オレンズネロ (orenznero) は大ヒットして生産が追いつかず、大きめの文房具店でも什器はあれども在庫は無いという状態が続いていました。私は運良く発売直後に0.2mmを購入できたのですが、その後0.3mmを買い足そうとしたら全く手に入らなくなっていました。

普通のシャープペンシルに比べて部品点数が多く、手作業の工程も多いため、月産3000本しかできず、品薄が続いていた模様です。

ついに増産態勢が整ったのか、11/9に郊外の書店併設の文具コーナー (フタバ図書) に入荷していたので、念願の0.3mmを手に入れました。以前の什器は横に巨大で、オレンズネロ以外に通常のオレンズや芯をディスプレイできるタイプでしたが、オレンズネロの箱と同じ横幅で小さな縦長の什器でした。

早速0.2mmと0.3mmで書き比べてみました。書ける字幅は物差しで直線を引いてみると、0.2mmが僅かに細いですが、文字を書くような場合は、線の太さに実用上の違いが感じられませんでした。

芯をガードするガイドパイプの強度は、0.2mmに比べ、0.3mmはかなり強いように感じられ、そのため筆記感がずいぶん違っています。0.2mmでは、ガイドパイプが折れそうで、筆圧を低くするよう意識して書いていたのですが、0.3mmはあまり気兼ねせずに筆圧を掛けられます。
pgary.hatenablog.com
0.3mmでも充分折れ難いと思いますが、通常のオレンズには0.5mmもあるので、更に品薄が解消されたら0.5mmも欲しいです。