Twitterで「OHTOのブルーブラックは古典インクなのだろうか」というつぶやきを見かけたのですが、OHTOのブルーブラックはカートリッジしかないこともあり、今まで検証したことが無かったので調べてみました。
ちょうど一年前に購入していました。MADE IN AUSTRIAで樹脂玉で封をされているのは、どこぞのメーカーのものを思いおこさせます。
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OHTOのROOK万年筆に挿して書いてみました。水に漬けると色素が溶け出しますが、読めるくらいに筆記線は残ります。
普通のペーパークロマトグラフィーは、濾紙は違うものですが、展開溶媒に精製水を使い、展開条件を極力「趣味の文具箱 Vol.44」のものに合わせました。
また二価鉄試験紙による結果から、古典インクではないようでした。
どれか似ているインクをあげるなら、モンブランの染料のミッドナイトブルーに似ているように思います。
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