前回の記事に、KITAさんより下記のようなコメントをいただいたので、
同様の機構はパイロットの使い切り万年筆のVペン、水性ボールペンのVコーンにも、プレピー以前から使われています。
スリップ・シールとは異なるのか?特許申請しなかっただけなのか?
pgary.hatenablog.com
Vペンのキャップをカッターで切ってみたら、
本当にスプリングが出てきました。
Vペンのキャップは透明な部分が無いので今まで気づいていませんでした。
プラチナのページには、
回転ネジ式キャップで初めて耐久性を考慮した完全気密キャップ「スリップシール機構」を実用化する事により、プレピー万年筆 やプレジール万年筆のスナップ式に続き、実用化困難とされていた回転ネジ式キャップの高級万年筆でも完全気密を可能にしました。
(特許取得済 登録番号 第5637515号)
と書かれていますので、ネジ式で完全気密にしたのが特許ということなのでしょうか。