趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

最近のMONO消しにはクリーンマークが付いてないみたい。

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

 あとで読む

この前普通の消しゴムを色々と買ってきた時に調べたら、jikeshi 日本字消工業会という組織があって、クリーンマークが消しゴムの安全性と品質を示すマークとして定められている。クリーンマークは、日本字消工業会の会員が生産する製品に添付され、「その製品が本工業会が作成した有害物質及び性能の自主規制に適合している事を示すもの」ということです。
pgary.hatenablog.com

クリーンマークに書かれている数字は、製造企業を示しているそうで、例えば下の画像のKOKUYOの消しゴムは01なので、実際に作っているのは、Radarを作っているシードだということが分かります。

画像の右側に並んでいるのは、上からサクラ、パイロット、ぺんてるです。パイロットはサクラと番号が同じなので、サクラのOEMということが分かります。

01 株式会社シード
02 有限会社アミン
06 ヒノデワシ株式会社
07 株式会社ヤジマ (オリジナル文房具制作、高品質低ロットなら|株式会社ヤジマ)
10 株式会社ヤマヤス (NameBright - Coming Soon)
11 ラビット株式会社 (サクラクレパスグループ)
13 ぺんてる株式会社

画像左側に並んでいるのはTOMBOWのMONO消しですが、以前買ったものには、クリーンマーク01が付いていてMADE IN VIETNAMなのに対し、この間買ってきたものには、どこにもクリーンマークが付いておらず、MADE IN JAPANになっています。

多くのブログで、MONO消しはSEEDのOEMであると書かれていますし、MONO消しゴム - Wikipediaにもそう書かれています。それを参考に、前回の記事では私もそう書いたのですが、日本字消工業会会員ではない日本の企業で作るようになったのでしょうか。
oeste.jp

情報が無いか検索してみたのですが、クリーンマークが無くなった件に触れているブログがありました。
jq1ocr.exblog.jp
また、根拠は不明なのですが、はてな匿名ダイアリーに下記の一文が書かれていました。

いまはトンボ鉛筆も、モノ消しゴムを内製化してる

anond.hatelabo.jp