趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

WAGNER 2019のチビ鉈研ぎはファーストタッチから書き味の良さが分かる凄さ。

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

 あとで読む

WAGNER 2019万年筆は悩んでいるうちに締め切られてしまったので諦めていたのですが、WAGNER黄黒インクとは別の色素で調製した黄色系インクの色がWAGNER 2019の黄色軸に合いそうだなと思ったら、また欲しくなってしまいました。
f:id:pgary:20190618214320j:plain
上記画像の上側が別の色素で作ったインク、下が酸化が進んだ黄黒、どちらも古典インクです。
WAGNER2019の軸の色は万年筆評価の部屋の下記の記事でご確認を。ブログの画像より、黄色軸の実物はもう少しオレンジっぽい感じです。
万年筆評価の部屋:WAGNER 2019 続々と到着報告が!
記事によると、まだ黄色軸も残っているとのことでしたので1本お願いしました。研ぎをどうするかも聞かれたので、評価の高いチビ鉈研ぎでお願いしました。
万年筆評価の部屋:WAGNER 2019 で じわじわと人気が上がってきた〔チビ鉈〕
インクを入れて紙の上にトンとペン先を置いた瞬間、あ!これは絶対書き味が良いやつだ、とピンと来ました。SFから丁寧に調整してあるためでしょうか、万年筆評価の部屋の記事でも、「エッジを1点ずつ消していくのにたいそう時間がかかる」研ぎだと解説されていました。
普通に書いて滑らかなのは勿論、裏書きするとものすごく細い線が書けます。UEFとEFの間くらいの線幅とのことなのですが、古典インクを使っているためか、もう少し細い線が書けているように感じられます。
万年筆評価の部屋:WAGNER 2019 14K-SF チビ鉈 ・・・すごい書き味になっている!
f:id:pgary:20190618214137j:plain
今の段階でも軸色にピッタリで視認性も高い色だと思いますが、黄黒の色素を少し混ぜてやると、もう少し軸色に近づけられるかもしれません。今入れている分を使い切ったら挑戦してみようと思います。