趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

最初はハウツー本のつもりで読み始めた「本で床は抜けるのか」が急転直下怒濤の展開で恐しさに震えてしまった

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我が家もそれなりに本とコミックがありますので、最初は純粋に木造家屋がどれくらいの本の重量に耐えられるものか、というハウツー本的興味から読み出した本書、ちまちま読み進めてやっと読み終わりました。
本で床問題が1/3くらいで、遺品の蔵書整理、自炊の法的問題、個人の活動頼りの漫画資料の収集と保存の問題、それから急転直下怒濤の展開が後少しという感じの内容です。
貸し本時代の漫画まで含めた貴重なコレクションが長らく、個人の資産と活動頼りの「現代マンガ図書館」で行われていて、やっと明治大学の管轄で進められるようになったと本には書かれているのですが、明治大学|東京国際マンガ図書館のページも情報が2010年で止まっており、計画は進んでいないのかなあという感じがします。
現代マンガ図書館 - Wikipedia
貸本漫画もそうですし、8ビットパソコン時代のゲームソフトなんかも、今でも個人で収集されて楽しまれたり、イベントを開催されたり、有名なやつは復刻版が出たりしていますが、網羅的に保存するような施設は欲しいですよね。

本で床は抜けるのか (中公文庫)

本で床は抜けるのか (中公文庫)

ちなみに肝心の本で床は抜けるのか、という点についてはケースバイケースなので良く分かりませんでした。
https://www.beep-shop.com/
パソコンなどのレトロゲームに関しては秋葉のBEEPが面白いです。