先日話題にした「ラジオ英会話」のscriptを、ペリカンM600万年筆で、ほぼ日手帳に書き写していたのですが、調子良く書いていると、首軸からポリッ、コリッというような感じの音がして、あれっと思ったらポロッと首軸が外れてしまいました。インクが漏れて大惨事です。
日常ではあまり使われない技術ですからね…。
— しゅん (@Shunn3h13) 2020年4月8日
少し前に見たペリカン製造の動画に解説がありました。8:30くらいから紹介されています。https://t.co/FD9JXy6lzZ
しゅんさんによると、この部分は超音波溶着という方法で付けてあるのだそうです。
同じ方法で自分で修理するのは無理そうですから修理に出すことになるのでしょうが、こんなご時勢で福岡は緊急事態宣言が出ているので、丸善などのお店も開いていません。色々落ち着くまでのんびり待つことにします。
普段は見れないところなんで、記録に残しておきましょう。下の画像はペン先の裏側で、インク溝、空気溝が見えます。
こちらは胴軸側です。それぞれの素材の厚みが分かります。
こんな風に開いちゃいけないところを開けてしまった万年筆は2本目です。1本目のプロフィットレアロは、ネジになっているところを、更に接着剤で止めるという構造なので、修理に出さずそのまま使っています。
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