前回の記事では、HPの500-210jpサンキューモデルの性能をWIN SCORE SHAREで見てみましたが、ゲーム用グラフィックスが4.7とRadeon HD6670のスコアより大幅に下がっていました。
実際にゲームプレイしてみたらどれくらいかと、最近、ガルパンの西住殿のボイスパックが公式に出たばかりのWOT (World of Tanks)で試してみました。
Radeon HD6670の場合、グラフィックは中設定で解像度も1280くらいに落として、やっと30fps出るかなという感じでしたが、HD8670Dだと同設定で、20fps弱しか出ません。ゲームは出来るけど、ちょっと辛いです。
500-210jpは電源に余裕が無いので、補助電源無しのビデオカードを検討して、GeForce GTX 750 Tiの評判が良かったので、購入しました。
メーカーはこだわらず、価格だけで、ZOTACのZTGTX750TI-2GD5R01/ZT-70601-10Mです。
前回開け辛かった筐体は、今回はトルクスT15を用意して行いました。
ビデオカードの固定も同じネジなので、T15があった方が絶対に作業しやすいです。
ビデオカードを入れる前のスコアは、
プロセッサ 7.6、メモリ 5.9、グラフィックス 4.4、ゲーム用グラフィックス 4.7、プライマリディスク 5.9
でしたが、ビデオカードを入れたら、
プロセッサ 7.5、メモリ 7.5、グラフィックス 7.9、ゲーム用グラフィックス 7.9、プライマリディスク 5.9
になりました。特に設定をいじっていませんが、APUが使っていた分のメモリは開放されているようで、メモリの数値も大幅に上がりました。勿論、グラフィックスも大幅に上がっていますが、数値的には、HD7750を積んだML110 G7と同じ7.9です。
しかし、実際にWOTをやってみると、グラフィックスを最高設定にして解像度1920でも、40fpsぐらいでます。使用感では、GTX750Tiの方がHD7750よりかなり上です。