趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

万年筆用古典インク (iron gall ink, 没食子インク, タンニン鉄インク) の実験結果と評価 ~文献を調査し、自ら実験してきた記録~

この記事はトップに表示されるように設定しているので、最新の記事は下にスクロールした2番目の記事になります。

鉄を含む万年筆用インクである古典ブルーブラックインク(古典インク, 没食子インク, タンニン鉄インク, iron gall ink)について、文献にあたり、様々な実験をして記事を書いているのですが、たくさんあって自分でも何を書いたか分からなくなることがあるので、ブログのトップにまとめを表示します。秘伝のタレのように継ぎ足しながら書いているため長いです。

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マイクロ5(M5)システム手帳にZENTOシグニチャーモデルを合わせる

趣味文CLUBで購入したM5のシステム手帳には、これまではペリカンのM300 万年筆やプラチナのダブル3アクションポケット 多機能ペン、それからサライの付録だったミニ檸檬万年筆など、小型の筆記具を組み合わせて携帯してきました。
pgary.hatenablog.com
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最近、普段使う筆記具を少しずつZENTOに移行していることもあり、ZENTOのシグニチャーモデルをM5の手帳に合わせてみました。
シグニチャーモデルは、収納時には、一般的なボールペンよりも短めなので、M5サイズの手帳と組み合わせても、長さのバランスがよく、思った以上にぴったり収まります。

NAGASAWAさんのストレッチ ペンホルダーに挿して携帯しています。
伸縮性のあるペンホルダーなので、やや太めのZENTOシグニチャーモデルにも無理なく対応できます。

このシグニチャーモデルには、もともとZENTOの0.7mmリフィルを入れていました。ただ、ZENTOの0.7mmは、一般的な油性ボールペンの1.0mmに相当する太さの線になるため、M5と組み合わせるにあたり、0.5mmリフィルに入れ替えました。
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2026年7月のプライムデーセールで気になるものを、只々記録

本日から、プライムデーの先行セールが始まりました。
7月10日追記:7月10日より先行セールから本番セールに移行しました。
1年前のプライムデーに何を考えていたのか、過去の記事を読み返してみると、すでに価格上昇を意識し、それに伴って購買意欲も薄れていたようです。

普段より安くなっているのでしょうが、物価高と円安が進む前のプライムデーの価格が何となく記憶にあるので、何を見ても高くなったと感じてしまいます。

セールで安くなっているはずなのに、以前の価格を知っていると、高くなったという印象が先に立ってしまいます。
pgary.hatenablog.com
昨年との価格変化を確認するため、昨年記録していたいくつかの商品について、今年のセール価格と比較してみます。

Amazon Fire TV Stick 4K Max -39% ¥7,980 ← 昨年と同価格

4K Select -40% ¥5,980、4K Plus -40% ¥4,780もありますが、この価格差なら4K Maxを選びます。

SONY ワイヤレスイヤホン WF-C700N -48% ¥5,500

本番セール時には、Amazon取扱分が消え、価格が上がっていました。
echo budsがAmazonから消えたので、同価格帯のワイヤレスイヤホン

Anker Nano II 65W -40% ¥2,690

昨年のブラックフライデーセールでは、-40% ¥2,690、さらに本番セールのクーポンで¥2,490になっていました。
今回はクーポンは無く、本番セールでも価格に変更無し。

キングジム デジタルメモ「ポメラ」 DM250 -31% ¥41,718

本番セールでは、-30% ¥42,035と微妙に高くなっていました。

MSI GeForce RTX 5060 Ti 8G VENTUS 2X OC PLUS VD9140 -26% ¥59,800

ESET HOME セキュリティ プレミアム 5台3年 オンラインコード版 -25% ¥9,900

昨年は、カード版 -42% ¥9,310、オンラインコード版 -20% ¥11,600でしたが、今年は、カード版が-25% ¥10,890で逆転しました。
Windows セキュリティで十分なのではないかという気もしますが、一応使い続けています。

Anker Eufy (ユーフィ) eufyCam C37 -20% ¥11,990

昨年は、S340 -30% ¥17,490 → 今年は、S340 -35% ¥16,302
S340の方が上位機種ですが、C37はより新しく、一部仕様では優れています。
庭が広く望遠が必須というのでなければ、C37でも十分な性能だと思います。

イブクイック頭痛薬DX 60錠 -51% ¥1,278

さらに気になるものがあれば、随時追記します。

松江市「中屋万年筆店」の跡を訪ねて

島根県松江市にあった「中屋万年筆店」の跡です。
森さんの「万年筆評価の部屋」で閉店されたこと*1は知っていましたし、店主の久保勝彦さんも亡くなられたらしい、という話も耳にしていました。
松江を訪れる機会があったので、かつての店を一度見ておこうと思い、足を運びました。

2017年3月刊の「趣味の文具箱 Vol.41」には中屋万年筆店のカラー写真が掲載されています。
営業されていた頃は、庇の上に「中屋万年筆店」と書かれた大きな看板が掲げられていたようですが、現在は取り外されていました。
同誌の記事によれば、久保勝彦さんは当時91歳、1918年創業のお店の2代目とのことです。

中屋万年筆店は、趣味の文具箱でも何度か紹介されています。2004年11月のVol.2では、鳥取の「万年筆博士*2」と並んで掲載されており、2008年4月のVol.10の古山浩一さんによる「続 万年筆の達人」では、久保さん自身の経歴や人柄に触れられています。
「続 万年筆の達人」には、建物の上部にある「中屋」の文字は赤いと書かれていますが、18年の間にかなり色褪せてしまったようです。中屋万年筆店跡の近くには、はらぶん パピロ21*3があります。趣味文 Vol.10でも紹介されており、森さんの「万年筆評価の部屋」でも、掘り出し物を購入された話*4がよく出てくるお店です。
さすがに、昔のような掘り出し物は残っていないようですが、非売品として飾られている万年筆を見るだけでも十分に楽しいお店です。

この日はそのような様子はありませんでしたが、パピロ21では、久保勝彦さんに弟子入りされていた島根大学の学生さんが、万年筆の調整をされていることもあるそうです。
没頭インタビュー | マイナビ・NIKKEI 学生応援プロジェクト
この方は、オリジナル万年筆の企画・開発をテーマとして、SHIMANEみらい共創CHALLENGEの2025年度U-25アワードにも選出されています。いつか「山田万年筆」が、島根発の万年筆として、販売される日が来るのかもしれません。
www.mat.shimane-u.ac.jp
万年筆といえば、地方都市でもデパートの文房具売り場で取り扱われているイメージがあります。しかし、松江駅前の一畑百貨店は2024年1月14日をもって営業を終了*5したとのことでした。
駅前の一等地にある立派な建物が、ひっそりと無人で佇んでいる光景には、寂しさを感じてしまいました。