令和版ノックペンシルのM-1700が発売されるという話は、随分前に聞いた気がして、実際公式の発売日は3月4日ということなのですが、福岡の文具店ではとんと見かけぬ感じです。
什器の中でひっそりと、他のシャーペンに紛れて売られているのでしょうか。結局、横浜の有隣堂さんで購入して来ました。
最新の趣味の文具箱では、江口寿史 先生も愛用していたと紹介されているノックペンシル、鉛筆のような細さと軽さが受けていたと思うし、令和版M-1700の謳い文句も「軽くて使いやすい鉛筆型のシャープペン」なのですが、何だか重たくないですか?
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重い原因は明白、新たにフリシャ機能を搭載したために、そのためのバラストが重くて、ゴットンゴットンと中で動くので、更に重たく感じるのです。
思ってたんと違う!と感じたので、バラして重りを抜くことにしました。
ペン先をねじって外せば簡単にバラせるかと思ったら、嵌めごろしになっていて、それだけではバラせません。
軸に2箇所スリットが入っていて、そこに内部機構の爪を引っかけて止めてあるので、爪を2箇所同時に押し込んでやれば、やっと外すことができます。
フリシャ用のこの重り、なんと3.4 gもありました。