SL-C700はid:pgary:20040227#p1にあるように、巻き取り式ヘッドホンと256MCFとtkcPlayerによってMP3プレイヤーとしても十分使えるようになっていて、実際毎日使っているわけですが、ヘッドホンを取り出し耳にかけ、ザウルスにプラグを挿し、tkcPlayerを起動して曲を選択して聞くという操作をしていると、それだけで1分間はかかってしまいます。例えば聞ける時間が5分と短い場合、時間の5分の1を無駄にした上、面倒くさくて仕方が無いのです。
そこで最近、レアモノショップというところのヘッドホン型MP3プレイヤーが気になっています。これならば、ケーブルの絡みやセットアップの面倒さも解決されます。128Mと256Mのモデルがありますが、この価格差なら256Mでしょうね。実際256Mモデルは一時品切れになるほど売れているようです。
http://www.thanko.jp/mp3_headphone.html
今までにもヘッドホン型のMP3プレイヤーはいろいろと発売されていて、2000年頃からあるようなのですが、2000年頃のモデルはまだ、高かったり、でかかったり、重かったり、容量が小さかったりと、スペックだけ見ても使いにくそうなところが見受けられます。
2000年3月 http://www.sharp.co.jp/sc/eihon/wahp1/text/
2000年6月 http://ascii24.com/news/i/hard/article/2000/06/26/609785-000.html?geta
2000年6月 http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20000509/pana.htm
最近も発売しているモデルでは、AIWAのUZ-PS128がなかなかいい感じにで、USBでデータ転送でき、普通のヘッドホンにもなり、価格が15,000円程度と手頃なのが良いです。難点は128Mと容量がちょっと小さく、100gとちょっと重いところ（電池を使うため）、しかし実用するのに許容範囲だと思います。
http://www.jp.sonystyle.com/Product/Aiwa/Usb/UZ-PS128.html
先にあげた、レアモノショップのモデルは256Mモデルがあり、充電池の採用により重さが45gと軽いのが良いです。データ転送と充電はUSBから行います。
時間がかかったり面倒だと駄目なんですよ。
