趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

初春のお買い物は、ツバメノートのThinking Power Notebookお試しセットB

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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
新春特価の万年筆や万年筆福袋には落ちることなく、新春一発目の文具は、ツバメノートのThinking Power Notebookお試しセットBでした。去年奥さんが、お試しセット(無印)を購入したのですが、それを見て自分でも欲しくなってしまったのです。お試しセットとお試しセットBの違いは、B5のメトロポリタンが名刺サイズのライモンに変わり、価格が1,480円から1,000円になっています。

Thinking Power Notebookがどういう由来のものなのか、まったく知らずに購入した*1のですが、知らべてみて驚きました。

Thinking Power Notebookは、2007年春に竹村譲氏(富山大学芸術文化学部非常勤講師)と遠藤諭氏(アスキーメディアワークス アスキー総合研究所所長)の両名が「自分専用のツバメノート・オリジナルモデルを作りたい」という超私的な願望から始まりました。

IBMで220や110を企画した、ゼロハリことT教授こと竹村譲 氏と元月刊アスキー編集長で現アスキー総合研究所所長の遠藤諭 氏のコラボで生みだされたものだったのですね。デジタルばりばりのお二人かと思いきや、アナログ文具にもこだわりを持たれていたのだなあ。
あらためて、竹村譲 氏のT教授の「戦略的衝動買い」というコラムを読んでみると、アナログ文具の登場割合がかなり多い! 万年筆の話題が、ペリカンのM300とヴィトンのドック・キュイール、その他、パーフェクトペンシル伊東屋オリジナルペンシース、五十音オリジナルの鉛筆ホルダーなども紹介されています。
遠藤諭 氏のブログでは、香港の雑貨店でHEROの万年筆を買った話を書かれていましたが、あまり万年筆をお使いではないようです。
そして追加でもう一つ驚き、Thinking Power Notebookを何の気なしに天神の丸善(お試しセット)とインキューブ(お試しセットB)で購入したのですが。

Thinking Power Notebook製品は、下記の販売店にてご購入いただけます。
店頭販売
・ボールペンとえんぴつの店 五十音(東京銀座)
丸善 福岡ビル店(福岡)
・雑貨館インキューブ 天神店(福岡)

店頭販売しているのって、日本では3店だけなのか、たまたま店頭で見かけて購入できたのは幸運だったんだな、福岡何気にすごいな。
竹村氏と遠藤氏が企画されているためかパソコン系のニュースサイトでも取り上げられています。

*1:奥さんからのオーダーはA5かB5くらいの方眼のノートで切り取れて、万年筆でもにじまないものという結構難しいものだった。