ワーグナー会員のモンブラン32年目 さんより、古典ブルーブラックインクのご感想をいただきました。
今回のインクは、一年前に配布させたいただいたのと全く同じ物 (自作古典ブルーブラックインク配布休止のお知らせ。 - 趣味と物欲) です。このインク、WAGNER2009のインク瓶に入れて、遥々ヒューストンまで旅をしたのですが、残ったので、また持って帰ってきたのです。それではいただいたメールを紹介させていただきます。
まずは使用開始時のメール。
早速プラチナ3776バランスのインクを入れ替えて、いただいたインクを入れました。強酸性のプラチナブルーブラックインクを入れていましたので大丈夫と判断しました。フローは渋めになりましたが、書き出しがみどり色のインクが変化していくのが楽しいです。私はインクの臭いが気に入りました。これからペン芯に馴染んで来るのが楽しみです。
一日で金ペンが赤銅色のようになっていい色合いになってます。仕事帰りに薬局でアスコルビン酸を求めましたが、売り切れだったのが残念です。コンバータのインクをつかいきったら洗浄してインクの落ち具合を確かめたいと思います。
そして使用終了後のメールです。
古典的ブルーブラックは色の変化を楽しむことが出来ました。職場で使うにはもうちょっと濃い色でないと実用化は難しいかなと思いました。また、ワイシャツについたインクがアスコルビン酸で簡単に落ちたときは、感心しました。パイロットのブルーブラックは洗剤でも落ちませんでした。
インクを使い切り、溶液にペン先を付けて、コンバータで何回か排出を繰り返して、あっという間に綺麗に洗浄出来ました。メンテナンスも楽で期待以上でした。ありがとうございました。
ご試用いただきありがとうございました。
ちなみに下記の様な色のインクです。酸化による色の変化を楽しむため色素を少なめにしています。黄色っぽい薄い緑から、画像の様な濃い緑に変化します。