趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

三田三昭堂の墨インク限定色 麝香と伽羅が届きました。まずは麝香を使ってみました。

三田三昭堂の墨インクには定番色の龍脳 (黒黒)以外に限定色として、麝香 (紫黒)、伽羅 (緑黒)、檜 (黄黒)があります。限定色の販売開始が遅れていたのですが、以前の記事で予約していたと言っていた麝香と伽羅が届きました。

箱は六角柱でディスプレイしやすそう。金色のキャップはインクを2本注文するとオマケで付いてくるブラスキャップで、単体だと1080円です。

江戸切子模様の入ったインク瓶は、インク瓶単体でも1080円で売ってます。通常のプラキャップとブラスキャップの違いはこうなります。

できるだけ筆をイメージさせる万年筆に入れようと思い、パイロット バンブーを選択しました。インク瓶を開けると、かなり濃厚な麝香の匂いがします。
インクの色は、よくよく見ると黒が紫がかっているのが分かりますが、何も言わなければ黒と認識されるでしょう。普段使いしやすい色だと思います。
耐水性は、水に晒すと紫成分が流れますが、黒成分はかなり残ります。この墨インクは染料インクですが、他社の染料黒インクもそれなりに耐水性があるものが多いので、同様の感覚で使えると思います。

三田三昭堂の墨インクは呉竹製です。箱の中には、「墨インク開発の物語」と書かれた使用説明書兼用の紙片が入っていました。こういう開発ストーリーを読むと更にインクに愛着が湧きますので、他社もやってくれたら面白いと思います。
[rakuten:mita-club:10009600:detail]
pgary.hatenablog.com

将棋盤、縦に折るか、横に折るか?

普段絶対買わないようなsmartという雑誌に、マグネット将棋盤が付いていたので思わず買ってしまいました。この将棋盤、縦に真っ二つに折り畳む様になっているのですが、何となく違和感を感じてしまいました。横に折れた方が線が邪魔になりにくく、こっちの陣地とあっちの陣地という感じで良いのではないだろうかと。
www.buzzfeed.com
そこで、Amazonの商品写真で比べてみたのですが、横折りが多いけど、縦折りも結構あるようです。
ハナヤマはレギュラーサイズは横、ビッグサイズは縦。

ポータブル 将棋(スタンダード)

ポータブル 将棋(スタンダード)

ポータブル 将棋(ビッグサイズ)

ポータブル 将棋(ビッグサイズ)

任天堂 将棋盤 二ツ折 桂6号

任天堂 将棋盤 二ツ折 桂6号

任天堂もそうだし、ちょっと高級そうなものの方が縦が多いかもしれない。
smart(スマート) 2018年 4 月号

smart(スマート) 2018年 4 月号

Core2Duo時代のMacBook Air再設定のためにMacOS Yosemiteインストール用USBメモリを作製する。

Core2Duo時代のMacBook Air 11inch (Late 2010)を再設定することになった。以前の持主のデータを消去するために、Disk Utilityでdiskは消去済み、電源を入れると起動用ディスクが無いのでフォルダに?マークが出る。元持主は購入当時のMac OS X 10.6 Snow Leopardで使用されていて、購入時付属の起動ディスク等は無い。

Snow Leopardのアップグレード用パッケージがあったので、USB外付けDVDから、その起動ディスクでインストールを試みるも起動途中でエラーになり、駐車禁止の様なマークが出る。Late 2010はSnow Leopard発売後の機種なので対応できていないということだろう。

幸い、以前ダウンロードしたMacOSのインストール用ファイルがあったので、そちらからインストールメディアを作製することにした。Office 2016 for Macが対応しているのが、10.10 Yosemite以降なので、YosemiteのインストールメディアをUSBメモリに作製する。

下記のページの説明が分かりやすかったので、こちらを参考にさせていただいた。
http://y2web.net/blog/computer/apple/mac/how-to-create-yosemite-usb-installer-disk-3992/

Yosemiteのインストール用ファイルは外付けHDD (USBHDD)中にあり、元の名称は「OS X Yosemite インストール.app」なのだが、スペースが入っていると面倒なので、「OSXYosemiteinstall.app」に名称を変更した。USBメモリはフォーマットした16Gのメモリ (UNTITLED) を用意した。

Spotlight検索からTerminalを起動し、sudo mountとしてパスワードを入力すると、USBHDDとUNTITLEDという名称のUSBメモリがどこにマウントされているか分かる。

$ sudo mount
/dev/disk2s1 on /Volumes/USBHDD (exfat, local, nodev, nosuid, noowners)
/dev/disk4s2 on /Volumes/UNTITLED (hfs, local, nodev, nosuid, journaled, noowners)

上記したマウントされた場所に合わせて下記の様にTerminalに入力する。適当なところまで入力してtabキーを押すと補完される。

$ sudo /Volumes/USBHDD/OSXYosemiteinstall.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/UNTITLED/ --applicationpath /Volumes/USBHDD/OSXYosemiteinstall.app/

上記見た目は改行されていますが、実際は一行です。

Ready to start.
To continue we need to erase the disk at /Volumes/UNTITLED/.
If you wish to continue type (Y) then press return: Y

Yを入力

Erasing Disk: 0%... 10%... 20%... 30%...100%...
Copying installer files to disk...

ここまでは比較的早いのだが、ここでTerminalのカーソルが点滅してしばらく待たされた。

Copy complete.
Making disk bootable...
Copying boot files...
Copy complete.
Done.

Yosemiteのインストールメディアが完成した。
Yosemiteのインストールメディアから起動したら無事Yosemiteがインストールできた。
MacBook Air Late2010は、まだHigh Sierraも対応しているので、今後上げるかどうかは様子を見ながら決めます。