趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

想定していたのと違う色になりましたが、これは確かに緑黒の古典インクです。

自作インクを提供する時は、少量取っておいて時々変になっていないかチェックしています。
ソウルペンショーと神戸ペンショーのワグナーブース向けに調製した緑黒インクを久し振りにチェックしたら、当初想定した色とずいぶん変わっていて、ちょっとギョッとしてしまいました。
pgary.hatenablog.com
動画で見ていただくと分かりやすいですが、書き初めはだいぶ黄色味が強いです。ただ酸化されてくると、ちゃんと緑がかってきて成程、緑黒だという色になります。

一晩置いて落ちついてしまう頃には、ちょっとスティピュラのグリーンを思わせる渋い色になっています。
今回急遽青の色素を変更したので色が変わってしまいました。以前の緑黒を期待されていた方には申し訳ないのですが、これはこれで良い色なので、別物として楽しんでいただければと思います。
しかしまだ、ブログやTwitter等で購入した方の話を見かけないので、売れなかったんじゃないかと心配しています。
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ちなみに動画で使っている万年筆は、以前ピンクゴールド鍍金が剥れたと報告したWAGNER 2015万年筆です。
いっそのこと鍍金が全部剥れてしまった方が良いと、逆に開き直って古典インクを入れて使っています。
pgary.hatenablog.com

Seoul Pen Showで配布されたWAGNERインク緑黒、茶黒

万年筆の深窓にSeoul Pen Showの記事が上がっていましたが、持ち込まれたWAGNERインクは無事完売されたとのことです。
万年筆の深窓:「第9回 Seoul Pen Show」報告
以前も配布されたことのある緑黒と茶黒ですが、青の色素を変更したのに、色素の混合比率を変えていないので、色が変わっています。aurora_88さん曰く、地味になったとのこと。インクの色見本は下記にあります。勿論古典インクなので、書いた文字が黒くなっていきます。
万年筆の深窓:こういった色
インク瓶とラベルの画像は下記にあります。
万年筆の深窓:これからペンショー
今週末のKOBE Pen ShowのWAGNERブースでも配布されると思います。
万年筆評価の部屋:2018年11月23日(金)〜25日(日)は 第4回 KOBE Pen Show です
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プラチナ製のザビ家御用達万年筆は相変わらず本気を出している。

プラチナ製のザビ家御用達万年筆が出るらしい。
p-bandai.jp
ザビ家御用達万年筆は以前パイロットのルシーナをベースとしたものが発売されたことがある。
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上記の記事の中で、パイロット製のザビ家御用達万年筆の仕様を見たときの感想として、こんなことを書いていた。

リング部分にZABI、キャップにSieg Zeonと入っているのは、リングにSieg Zeon、キャップにネーム彫りでZABIと入れた方がリアルだと思う。ザビ家の人は一応建前だけでもジオン・ズム・ダイクンを立てるでしょう。

プラチナのザビ家御用達万年筆にはZABIの文字はどこにも入っていない。ZABIと名前を入れたいのなら、後からお店に頼んで彫って貰う方が圧倒的にリアルになる。
今のところ、アニメコラボ万年筆は、プラチナ製が一番本気で物語性を考えてデザインしてあると思う。
pgary.hatenablog.com
pgary.hatenablog.com
そんなこんなで、プラチナ製のアニメコラボ万年筆を既に2本持っている立場からすると、毎回字幅がFなのが残念、実用性で決めるとそうなるのでしょうが、このままではFの万年筆ばかり増えてしまう。
それからブロッターカードのデザインがちょっとだけ残念、万年筆の画像は無しで、エンブレムだけで渋くして欲しい。
p-bandai.jp
ブロッターカードのデザインは、ビスト家御用達万年筆に付属のものがタペストリーの絵だけで良いけれど、どうせならガンダムUCと©創通・サンライズの文字もとり、物語性を強めて欲しい。
さすがにこれを消すのは無理でしょうね。