パイロットのシャープペンシル S3の0.3mmと0.4mmが専用の什器を使って売っていたので、持っていないS3の芯径だった0.4mmを購入しました。
2024年2月27日に、0.3mmと0.4mmの新色を発売したということです。
www.pilot.co.jp
パイロットのシャープペンシル S3の0.3mmと0.4mmが専用の什器を使って売っていたので、持っていないS3の芯径だった0.4mmを購入しました。
2024年2月27日に、0.3mmと0.4mmの新色を発売したということです。
www.pilot.co.jp
プラチナのミクサブルインクやクラシックインク マイカラーなどを使って、万年筆インクの調色をする人は、「DICデジタルカラーガイド」というアプリが便利です。
www.dic-graphics.co.jp
iPhoneとiPadで使えて、App Storeで「カラーガイド」で検索すると出てきます。
開くとこんな画面になり、大量の色見本の中から色を選択できます。サブスクリプションという項目もありますが、無料分だけでも万年筆インクの調色の参考に使うには十分です。
例えば日本の伝統色を選ぶと、色見本がずらっと並ぶので、一つ選んでみます。
DIC-N847という色を選ぶと、この色は「常盤緑」という色で、その由来も詳しく教えてくれます。
次に円柱型のアイコンを選ぶと、紙の種類や加工パターンを選んで円柱形の色見本を動かしながら眺めることができます。
更にインキ配合情報を開くと、どのインキを混ぜれば、この色を作れるのか分かります。
DICの印刷用インキの情報なので、このまま使えるわけではありませんが、調色をする時の目安とするには有益な情報です。
薔薇色だと、こんな感じの配合
私が以前、古典インクのピンク色を調色してみたときは、薔薇色の情報を元に、シトラスブラックとカシスブラックを混ぜて作りました。
pgary.hatenablog.com
黙々と採点するのに、赤インクの万年筆やボールペンも試してきましたが、最近は専らサインペンを使っています。マイブームが一周した感じです。
サインペンも色々と試してみましたが、最近は「プラチナ ソフトペン*1」、「パイロット スペア式サインペン*2」、そしてド定番の「ぺんてる サインペン*3」を取っ替え引っ替えしながら採点しています。
プラチナ ソフトペンのペン先は硬くて、パイロットやぺんてるのサインペンの方が柔らかく書き心地は良いのですが、ゴリゴリと採点しているとペン先が変形 (擦り切れ?) て来ます。
下の画像で、左からぺんてるとパイロットは、ペン先が短くなって書き辛くなってきているのですが、右のプラチナのソフトペンのペン先は硬くてタフです。
ソフトペン用の替えペン先 (替チップ) も買ってはあるのですが、まだ一度も交換したことはありません。また、ソフトペンには、専用のマーキングペン専用カートリッジがありますが、こちらも一応買ったものの使っていません。
マーキングペン専用カートリッジ (SPM-200) は4本入りで220円(税込)なのに対し、万年筆用カートリッジインクは10本入りで440円(税込)なので、万年筆用カートリッジインクの赤を使っています。
カートリッジの外から見ても分かるとおり、マーキングペン専用カートリッジのインクの方が濃い色ですが、採点に使うだけなら万年筆用カートリッジの色でも問題なく使えます。
Xでルークさんからのご教示を受けて、ペン先の素材について追記します。
サインペンは私の領分w
— ルーク (@Rucktritt) 2024年3月9日
利用されてる材質は主に4つ
エステル:柔らかくインク保持量最高。高粒な顔料に適しており水性太字は大体これ。水性サインペンもコレ
弱点は削れて解けて割れる。
アクリル:油性専用。硬くて壊れない工業用特化。
溶剤特化しているので壊れない。焼きが入ってるのが特徴 https://t.co/LzDODh6oAp
三社三様、それぞれ素材が異なるという驚きの結果でした。