趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

自作インクモニター応募を受けて、配布用インクを調製

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

 あとで読む

新しく調製した没食子酸鉄インクでチリとにじみが気になっていたので、DEGとグリセリン量を減量して原液を調製し直し、色素量は若干増量して、配布用のインクを2色調製した。

Name that Colorによると、ブルーブラック系インクがBlue bayoux、深緑系のインクがCape codという名前でした。どちらも土地の名前のようなのですが、どうしてそういうイメージの色なのかは分かりません。Blue bayouxはダイレクトブルー1のみの色、Cape codはダイレクトブルー1をベースに黄色4号と緑色3号を混ぜています。アシッドブルー92をベースに使った方がレーシンググリーンっぽい色になるのですが、今回はインクの紙への定着などの性能を重視してダイレクトブルー1ベースで調製しました。
インクの配布にあたっての細かいことは、以前書いた自作インクテスト募集要項に準じます。