趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

モンブランのパーマネントブラックが顔料か染料のどちらかと言えば、、、。

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

 あとで読む

白星さんのところで話題になっていた、モンブランのパーマネントブラックは顔料なのか問題。blog.livedoor.jp
モンブランのパーマネントブラックとペリカンのブルーブラック (古典ブルーブラック) を混ぜても、プラチナカーボンブラックのように沈殿しなかったという事実と、blog.livedoor.jp
モンブランの店員さんが、「新開発のインクです!」と言ったということから、顔料じゃなくて染料じゃないかと考察されています。
新開発ってどんな技術なのだろうと気になってはいたのですが、使うかどうか分からないインクをこれ以上増やすのもなあ、、、と躊躇していました。
そうこうしているうちに、セーラーの極黒が結構減ってきたので、極黒の替わりの黒ということでやっと購入してきました。blog.livedoor.jp
使ってみた感覚的には、書き味とか色の艶とか顔料っぽい感じがして、古典BBと混ぜても大丈夫な顔料という線もあるように思いました。
どっちかな?、もしも顔料なら、コロイド溶液になるだろうから、チンダル現象が確認できるのではないかと思いました。

顔料のプラチナ カーボンブラックを精製水に極微量分散し、レーザーポインターで光を通してみると、チンダル現象でレーザー光の通り道が見えました。
f:id:pgary:20151204193259j:plain
染料のプラチナ ブラックだと同様に試してみても、レーザー光の通り道は見えません。
f:id:pgary:20151204193704j:plain
それでは、モンブランのパーマネントブラックでは、、、、、
f:id:pgary:20151204193811j:plain
見えました!
モンブランのパーマネントブラックは、顔料か染料かと言えば顔料で、新開発の顔料インクってことになるんじゃないかと思います。