趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

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万年筆用古典インクについて、文献を調査し、自ら実験してきた記録の主要な記事まとめ 本ブログのメイン記事
古典ブルーブラックと万年筆と私 または私は如何にして心配するのを止めて古典インクを愛するようになったか no+e版
万年筆適当主義 (鉄ペンに古典インク入れちゃうし、定期的な手入れもしてないよ。) 肩肘張らず、もっとカジュアルに万年筆を使おう。
ペリカンブルーブラックが古典ブルーブラックのままか定期調査 Lot. 20F (2021年3月) 古典インクのままです。
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今年もZIPPOの白金カイロを装備する時期がやってきました。

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猛烈に冷え込むようになってきたので、毎年恒例のZIPPOハンディウォーマーを出してきました。私等の世代だとハンディウォーマーというより白金カイロと言った方が通りが良い。元々、白金カイロを発明したのがハクキンカイロの創業者で、ZIPPOのハンディウォーマーはハクキンカイロOEMらしいです。
ハクキンカイロ|今も新しい、ハクキンカイロ|カイロ 懐炉 スキー スノーボード アウトドア|hakukin 白金
銀色のカイロ本体、カイロを入れるフリースの袋、燃料になるジッポオイルとオイルの計量カップがセットになってAmazonでは売られています。他にライターと、好みに合わせてカイロを腰に固定するためのカイロベルトが必要です。
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まず本体を3つにばらします。中央の小さなパーツが火口(ほくち)あるいはバーナーと呼ばれるもので、プラチナ触媒になっています。
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計量カップでジッポオイルを計量します。計量カップの半分の量で12時間くらい持ちますので、それを目安に量を調整します。
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オイルを本体中の綿に染み込ませます。私はこの時、計量カップの先で綿をちょんちょんと突いて少し凹み気味にしています。
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火口を本体に付け、ライターで数秒焙って、プラチナ触媒によるジッポオイル(ベンジン)の酸化分解反応を開始させます。ライターは何でも良いのですが、どうせならZIPPOを使いたいところ、私のはデアゴスティーニジッポーコレクションから、アポロの月着陸を記念したムーンフットプリントというモデルです。
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カイロの蓋部分を火口に近付けて水蒸気で曇ったら、触媒反応が始まっていることが確認できます。
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本体をフリース袋に入れ、カイロベルトなどで腰に巻きます。小さなカイロを一つ腰に巻くだけですが、熱量が使い捨てカイロの13倍もあるそうで、かなり暖かくなります。このカイロを使い始めてからもう何年も、冬になると、燃料の補充と点火が毎朝の儀式になっています。
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「カイロベルト チャック付 1個(ブルー・イエローいずれかとなります)

「カイロベルト チャック付 1個(ブルー・イエローいずれかとなります)

私が購入したころは銀色のZIPPOハンディウォーマーしか売っていなかったのですが、最近は黒とかオレンジとかハーレーのマーク入りとか色々なタイプのものが売っているようです。