クラウドファンディングでいただいた入場券を使って、青梅のマイコン博物館を観覧してきました。

scitech.or.jp
オーソリニア配列への謎の憧れを抱くようになった切っ掛けのMZ-80Kのキー配列をじっくりと鑑賞します。
pgary.hatenablog.com
SPACEとCRのみが2Uで、あとは正方形の1Uのオーソリニアキーボードです。CRは、Carriage Returnの略で、ENTERやRETURNと同じ働きをします。当時MZシリーズはCR表記を採用していました。

左端がAでCTRLは無いし、CRは下の列に置かれています。カーソルキーがSHIFTとのコンビネーションで2つにまとめられているのも参考になります。
それから、透明のキーキャップにキートップを印刷した紙を挟む構造になっています。MZ-80Kはセミキットで売られていたので、自分で紙を切り、キートップに挟んでいたのでしょう。
自作キーボードでは、キーに合致したキーキャップを用意するのが大変ですが、この構造なら各種サイズの透明キーキャップがあれば、紙に印刷するだけで必要なキーを作ることができます。

そしてPET2001もオーソリニア配列だったんですね。筐体に比べてキーボードは小さく、1つ1つのキーは80Kより小さいです。左端がAでCTRLはありませんが、RETURNは右端です。
pgary.hatenablog.com
O51goの配列では、左親指付近にも一つENTERを配置しましたが、MZ-80Kの配列を見ると間違いではなかったのだと思います。
booth.pm
マイコン博物館でオーソリニア配列の配置を考える
当ブログではアフィリエイト広告を利用しています
あとで読む