趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

ボールPentel 45周年限定モデルは型番はB100だけど、8mmボールのB50仕様じゃないですか、やったー!

ボール受けがデルリン樹脂で出来ている水性ボールペンのボールPentelは独特の書き味で、時々無性に使いたくなってしまうので、このブログでもこれまで何度か取り上げています。そんなボールPentelの45周年限定モデルが行き付けの文具店に並んでいたので、カラフルなパッケージに惹かれて7色セットを購入してきました。
www.pentel.co.jp
定番品の黒、赤、青の三色に加えて、緑、橙、茶、紫の4色があるという点にも惹かれて購入したのですが、早速書いてみると、いつも使っているボールPentelと何か違うような気がする??
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型番がB100になっているのと、FRANCEの文字のインパクトですぐに気づかなかったのですが、軸をよくよく見ると「Φ0.8」と書いてあります。これは日本では販売中止になったボール径0.8mmのB50仕様ということです。ちなみに日本で今も販売されているボールPentelは、ボール径0.6mmで型番がB100になります。
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上の画像は、左からB50、B100、45周年B100ですが、ボール径だけでなく、軸径もB50仕様の方が微妙に太いのです。この軸が太くて、文字も太く書けるというのが、がしがしとメモを取るのに良かったんですが、無くなってしまい残念に思っていたところ、海外向けにはまだ作っていたんですね。
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軸色とインク色が異なるのはセットで見るとちょっと混乱してしまいますが、ペン1本ずつで見るとこの配色の方が面白く感じられます。定番のボールPentelも緑軸だけで、ペン軸のお尻とキャップのカラーパーツで見分けますので、そこを見る癖を付けるとよいでしょう。
ボールPentel 45周年限定モデルは、インクカラーが多いだけでなく、太軸・太字でヌルヌル書けるので、とってもお薦めです!!
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fumihiro1192.hatenablog.com
kobe-nagasawa.co.jp

「まりんこゆみ」完結巻発売

表紙にもありますが、一言で言ってしまうと、日本のJKがアメリカ海兵隊に就職する話「まりんこゆみ」が完結しました。実際に女性海兵隊員のアナステーシア モレノさんが原案、JK+戦車という分野の開拓者、野上武志さんが漫画を描かれています。
話はマリンコ(海兵隊)の新兵訓練所から始まり、沖縄に赴任し、化学科や通訳として仕事をしていきます。本職のモレノさんの体験を元にしていますのでリアルです。ただ連載半ばで残念ながらモレノさんは亡くなられてしまいました。
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元々はウェブで連載されていたものです。興味のある方はまずウェブから読んでいただいて、気に入られたら描き下ろしが入っている単行本をお薦めします。
sai-zen-sen.jp
日米の合同演習で、アメリカ側は偉い人も12時間できっちり交代するので、いつも元気なのに、日本側の偉い人は演習の3日間ほとんど寝れずに、3日目にはふらふらになっているという話が身につまされました。日本はどこもこれじゃ駄目なんでしょうけれどね。
sai-zen-sen.jp
それから日本人としては、沖縄の話や
sai-zen-sen.jp
硫黄島の話ははずせませんね。
sai-zen-sen.jp
近くの本屋では売っていなかったので、Amazonで買いました。

まりんこゆみ(7) (星海社COMICS)

まりんこゆみ(7) (星海社COMICS)

ミニマリストとは真逆の「書斎曼荼羅」という本をお薦め

書斎というのを意識したのは、山根一眞 氏のスーパー書斎シリーズを読んだからなので、本来の書斎のイメージより電子ガジェット側に振れているのですが、最近は本来の意味での書斎への憧れもあり、書斎と名の付く本をあれこれ集めています。
その中から面白かった本をご紹介します。
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「書斎曼荼羅」は著名人の書斎を訪問し、その様子をイラストとコラムで紹介した本です。副題に、「本と闘う人々」とあるように大抵の書斎には本があふれていて、以下にその本を収納するかということに苦労されていることが分かります。そして大抵は溢れている、、、。今はやりのミニマリストとは真逆の方向性の本だと思います。
どこからパッと開いても面白く、自分はまだ大丈夫と安心?できます。
pgary.hatenablog.com

書斎曼荼羅 1 ―― 本と闘う人々

書斎曼荼羅 1 ―― 本と闘う人々

書斎曼荼羅 2 ―― 本と闘う人々

書斎曼荼羅 2 ―― 本と闘う人々