趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

あえて紙で記録が残せないような紙とインクの組合せで使うThinking powerリーガルパッドホルダー

以前、「かわるビジネスリュック」や「ひらくPCバッグmini」に入れているものの中でちらっと紹介したことがある、Thinking Power Projectの「ツバメ・リーガルパッド・ホルダー」は万年筆でのメモ取り用に使っています。
Thinking Power Notebook:「ツバメ・リーガルパッド」
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とにかく何か書くモン持っていかんと〜と言う時に、ひっ掴んでいけるように常備しているセットです。
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ドクロの型押しが目印、http://thinkbeforesearch.com/は「ググる前に考えろ!」みたいな意味でしょうか。
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元はツバメのリーガルパッド専用として売られているリーガルパッドホルダーですが、Amazonブランドの安いリーガルパッドを挟んでいます。
万年筆はペリカンのM205トープのペン先を14Kのものに変えて、ペリカンのロイヤルブルーを入れたものです。
あえて保存性が悪そうな紙と耐水性の無いインクのセットで、紙のまま残しておきたくならないようにしています。
メモ内容を記録しようと思ったら、スマホで写真を撮ったり、ScanSnapでスキャンしたり電子化してしまえば良いのです。
紙のまま残しておきたい手帳には、勿論良い紙のものと、古典や顔料のインクを使います。
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思いがけず手に入った逸品 プラチナ グラマー 14Kペン先

梅田晴夫氏が開発に携わり、The万年筆とも呼ばれたプラチナ3776のギャザード軸を、そのままずんぐりむっくりとさせた様なユニークな万年筆がプラチナ グラマーです。
これまでに軸色違いを2本とボールペンを持っていましたが、万年筆はいずれもスチールペン先のものでした。

無理だろうとは思いながら14Kペン先のものを探していたのですが、思いがけず手に入りました。ペン先も軸に合わせて幅広の専用のものです。

冗談みたいな形をしていますが、キャップを挿すとちゃんと実用的な長さになり、太軸とギャザード軸の効果で思いの外、書きやすいのです。
カートリッジはヨーロッパのショートタイプのものが挿さるので、エルバンのヴィオレパンセを入れてみました。
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ユニボールエアにパイロットの万年筆用赤インクを入れて採点してみた。

使い切ったユニボールエア (uniball air) をバラしてみると、インク部がカートリッジ状になっているという話の続編です。
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洗浄して違う色のインクを入れてみるのも一興かと思いましたが、すぐに採点に使いたいのでパイロットの赤インクを入れました。ペン先もカートリッジも洗浄せず、そのまま入れてしまいました。
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インクは2mL以上入りました。前のインクと混ざって少し濁った様で、純正インクよりもフローが若干不安定な感じはしますが、ちゃんと書けます。
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200枚以上採点して、補充したインクをほぼ使い切るまで使いました。
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またインクを補充して、最終的にボールが落ちるまで書いてみようと思います。
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