趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

この色が自作古典インクの原点 Light blueblack

この色が原点。
古典的ブルーブラックを作ってみた。 - 趣味と物欲」と言って、一番最初に試作した自作の古典インクは、手元にあった色素の関係で、この水色?、ライトブルー?、ターコイズブルー?という感じの色でした。
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その後、所謂普通のブルーブラックに似た色の色素を使うようにシフトしていったので、長いことこの色素では作っていなかったのですが、WAGNER2018万年筆の軸色に合わせて、久し振りに調製しました。

すぐに色が変化してしまうので動画にしています。BUNGUBOX*1で買ってきたヌルリフィル*2に書いているので、シャキシャキと良い音がしています。
少しだけですが、aurora_88さん*3にも送りました。
pgary.hatenablog.com

Gemini PDAのキーボードのくすみ方に親近感が湧く。

Gemini PDAでキーボードの文字が消えるという話がありますが、私のもSKKで多用する左ShiftとTab (Ctrlに置き換え)の文字が少しくすんで来た感じがします。写真だと分かりにくいかな。
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このくすみ方、親近感が湧く、何か見たことあると思ったら、いつも使っているMistel Barocco MD600のキーボードの感じに似ています。
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www.archisite.co.jp
MD600は日本代理店のアーキサイトのページに、このことが仕様としてはっきり書いてあります。

レーザー印字(UVコート無)
※使用により発生する文字の汚れは、製品仕様によるものです。ご了承ください。

Gemini PDAのキーボードにトップコートを噴いた方のツイートについた、Planet Computersからのコメントによると、「Characters are lazer etched onto the black plastic keycaps. They are not painted on.」ということなんで、Gemini PDAもMD600と同様にレーザー刻印しているみたいです。



調べてみると、レーザー刻印は消えにくいけど、消えないわけじゃない、特に黒地へのレーザー刻印は薄くなりやすいとのことです。
レーザー印字は消えない? - みねこあ
すぐにキートップの印字が消える方に朗報!!そんなあなたは『2色成型』か『イルミネート』タイプのキーボードを選ぶべし | たぬまん
ただ、私のGemini PDAとMD600に関しては、文字が薄くなっているというより、白文字が汚れてきたので薄く見えてるという感じがします。

TOMBOWの修正テープ、MONO PGXだけカラーとテープ幅の対応が異なる件

普段は使わない「修正テープ」を買ってくるように頼まれたのですが、文具店の棚の前で意外にたくさん種類があるのに、はたと困りました。
その場でいそいそとiPhoneで検索すると、きだてたく*1さんと福島槙子*2さんがテストしまくった記事が出てきて、MONO AIRが最強でダントツ1位だというので買いました。
the360.life
MONO AIRを買うとして、次はテープ幅を3種類から選ぶことになりますが、棚に吊された修正テープを見ていたら、色の並びにおかしいところがあるのに気づきました。MONO AIRは、青6mm、赤5mm、緑4.2mmと並んでいて、他のもTOMBOWの修正テープは大概そうなのですが、MONO PGXだけ、赤6mm、青5mm、緑4.2mmと並んでいます。
気になって、TOMBOWのウェブページ (消す | カテゴリ | 株式会社 トンボ鉛筆) で確認してみると、たくさん種類がありますが、やはり大概、青6mm、赤5mm、緑4.2mmのラインナップになっています。

青6mm、赤5mm、緑4.2mm のMONO修正テープ

5mmに色々カラーバリエーションがあるものもありますが、基本色は青6mm、赤5mm、緑4.2mmです。唯一8.4mmのあるCCでは、その幅の色はオレンジになっています。

青5mm、緑4.2mm、紫2.5mm のMONO修正テープ

製品に6mmが無く、より細い2.5mmがあるタイプ、しかし青と緑に関しては同じ色の対応になっています。また、2.5mmは紫です。

青5mm のMONO消しゴム×修正テープ

消しゴムと修正テープが合体していて、修正テープは5mmのみのタイプ、カラーバリエーションが5色あり、基本の色は青というよりMONOの消しゴムを意識したカラーだと思うので、カラーとテープ幅の対応がずれているという感じではない。

赤6mm、青5mm、緑4.2mm のMONO修正テープ

そして、問題のPGXですが、これだけ何故か赤6mm、青5mm、緑4.2mmとなっています。
ひょっとして、2wayと同様に最初は5mmしか無く、青を5mmにしたけれど、後からテープ幅が追加され、色との対応がずれたのでは、などと想像してみたのですが、2010年の新発売の記事を見ると最初から3種のテープ幅の3色展開で色の対応はずれていました。
超微粒子修正膜の修正テープ「MONO PGX」発売 | 株式会社 トンボ鉛筆
どうしてPGXだけ違うのでしょうね。