趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

いつの間にか増殖していたCON-70

CON-40か50を探して、コンバーターの保管箱を探したら、CON-70ばかりやたら出てきた。

黒いのは845に付属のものと、dunhillブランドのものです。

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大容量に惹かれて一頃70ばかり使っていたけど、そのうちインクを色々取り換えながら試すことが多くなり、40や50がメインになって、お蔵入りしていました。それにしてもこれは買いすぎじゃないかと思います😅

構造上インク吸入時、どうしてもインクの吸入排出が発生してしまうので、インクの汚染を考えると、こまめにインクを変えるような用途には使いにくいです。同じインクを使い続けるのなら、大容量が活かせて良いのですけれどね。

 

 

スリップシール機構の特許に関する誤解を解く

紙様のところで紹介されていた60年代透明軸のモンブランのキャップに装着されていたスプリングを元に、スリップシール機構がパクリだと言われるのは、あんまりだと思ったので誤解を解いてみたいと思います。
ameblo.jp
blog.livedoor.jp
プラチナのスリップシール機構は特許5637515号として登録されています。
JP5637515B2 - 筆記具用キャップ - Google Patents
これが特許出願や特許公開の段階だと、まだどう転ぶか分からないところがありますが、特許として登録されているということは、特許庁の審査や特許公開後の同業他社からのチェックを受けて新規の技術として認められた、ということになります。
特許庁の審査官は、良く見つけてくるよなあ、、、と感心するくらい、似ている特許や先例を見つけてきて、新規性があるのかどうかを厳しく問うてきます。
キャップに発条を仕込むというだけなら、当然、公知公用の先例も、失効していても先行特許もあるでしょうから出願するだけ無駄です。特許明細書を書く時は、先行技術にも触れ、それらの技術と出願する特許がどう違うのか解説する必要があります。
実際プラチナの特許5637515号にも、これまで使われてきた発条を仕込んだ筆記具のキャップの技術について、背景技術として詳細に解説されており、その上で新規性のある部分について特許が出願されています。
それでも、バネを入れるという発想自体は海外の物ではないかと言われるかもしれませんが、全くの無から有を生み出した特許がどれだけあるのでしょう。皆、巨人の肩の上に立っているのです。
pgary.hatenablog.com
それから某所では、セーラーのキャップにスプリングが入っているので、スリップシール機構はセーラーのパクリだと主張されている方もいらっしゃいますが、それには紙様によるモンブランのキャップのスプリングなどの事例が反証となります。
なんならパイロットの使い切り万年筆Vペンにもスプリングは入っています。

メガドラミニのサンダーフォースIIIを遊んでいたらII MDも遊びたくなる

サンダーフォースII MDを久し振りに遊ぶと、トップビューも悪くない、元々サンダーフォースと言えばトップビューの高速8方向スクロールが売りでしたし。
MZ-1500が叫ぶ「サンダーフォース!」の声が今も耳に残っています。
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タイトル画面の自機 (ファイアーレオ) はカッコ良いのですが、パッケージの自機は何だかゴツいです。IIIやIVはパッケージの自機もカッコ良く、ブラックタイガーからコスモタイガーIIになった感があります。
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テクノソフトGAL'sクラブのCDを発掘せねば。

メガドライブミニW

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