酸性紙と古典ブルーブラックインクの変色速度について調べた時の方法で、よく使っているノートの紙が中性紙かどうか、ざっくりと試験しました。
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紙片をブロモチモールブルー(BTB)溶液に漬けて色を見るだけという超簡易法ですが、だいたいのところは分かります。BTBは中性域で緑、酸性だと黄色になります。BTBに漬けて、しばらく置いておくと、最初緑だった紙も徐々に黄色になりますので、漬けたら早めに判定します。
上から、1. ツバメフールス紙、2. コクヨ澪ペーパー、3. コクヨ測量野帳、4. ほぼ日トモエリバー、5. モレスキン、6. ロディア、7. マルマン ルーズリーフ、8. アスクル マルチペーパースーパーエコノミー、9. 硫酸アルミニウム処理したツバメフールス紙 です。
上から順番に液に漬けていったので、ツバメフールス紙は漬けた直後より若干黄色がかって来ていますが、まだまだ緑色をしています。それに対して、硫酸アルミニウム処理したツバメフールス紙は漬けた直後ですが黄色です。
今回調べた紙はどれも中性紙で、ということは古典ブルーブラックインクの変色も早く、古典ブルーブラックの酸性を紙の上である程度中和しているだろうと考えられます。
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