趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

家族で永遠の0を観てきました。でも翼の上に乗るので冷や冷やしました。

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映画 永遠の0を家族で観てきました。泣かないつもりだったけれど泣きました。戦空の魂の卵丼の話を思い出しただけで、うるっと来てしまうくらいなので、泣くだろうとは思っていました。
奥さんには、「飛行機の事で細かいこと言わんでよ。」と言われていましたが、ほとんど気になるところはありませんでした。零戦の型や時期による塗装や仕様の微妙な違い、油圧ポンプを切り替えて使うので片足ずつ引き込まれる着陸脚、赤城の艦首から吹き出す風向きを見るための蒸気、下向き煙突から吹き出す海水等々、さすが田宮がかかわっているだけはあると感心していました。
ただ一点だけ、搭乗員が無造作に零戦の翼に乗るので、そのシーンを見るたび、あ、壊れる壊れる、とびくびくしていました。買って読んでいたら、奥さんに、「その知識はいつ必要になるんだ。」と言われた「零戦の操縦」という本によると、胴体の左側面から手掛、足掛が出るので、それを使って乗り降りするそうです。
撮影用の零戦が丈夫過ぎたのかも、本物と同じ用に0.6mmのアルミ板を貼ってあれば、自然と違和感の無い動作になっただろうに、惜しい。