正直言って、ガールズ&パンツァーなる作品が始まると聞いたときは、先に野上先生のセーラー服と重戦車を読んでいたので、ちゃんとメカにこだわってくれるのか心配していました。しかしそれはまったくの杞憂で、素晴しいこだわりを見せていただいたのですが、聖グロリアーナとの練習試合で、4号と89式以外が目立つ色に塗装されていた時には(特に3突の旗指物とか)本気で心配したものです。後にそれさえも物語上の演出で、練習試合で負けたあとは地味に塗り直すという、皆試合に負けて考えたんだな〜という展開だと分かるのですが。
というわけで、ガルパンでは、キャラクターデザインの原案協力をされている野上武志 先生のガルパンコミックです。戦車道の公式戦ではなく、10t以下の軽戦車のみで行われるタンカスロンという競技の話で、主人公チームの乗車は、九七式軽装甲車(テケ)です。kindleのセールは2巻までなのですが、3巻でついに大洗女子学園が出てきます。アヒルさんチーム(バレー部)が、公式戦で優勝した練度の高い戦車乗りとして、主人公達に凄さを見せつけるという展開が胸熱です。
グレートメカニックGではガルパン劇場版の記事が載っていましたが、最後のセンチュリオンとみほ&まほ姉妹の戦いは、先の先のそのまた先を読んで動くという読みあいを描いているとのことで、Blu-rayで確認して欲しいとのことでした。劇場版のBlu-rayが出たら買います。
