ほとんど同時期に手に入れてしまったポータブックとGPD WINですが、今のところポータブックの方が使う機会が多いです。
ゲームをしている暇が無くて、仕事で使うとなるとGPD WINはDSと間違えられそうで出し辛く、そうなると少し(かなり?)大きくて重くてもPORTABOOKの出番となります。
しばらくポータブックにインストールされているOffice Mobileを使っていたのですが、Office 2016との違いに不満を感じたので、Office365のサブスクリプション契約を利用してOffice 2016を入れてみました。
ただ、普通にOffice 2016をC2Rで入れると、全てのOfficeアプリが入ってしまい3G以上容量を食われてしまいます。使うのはWord,Excel,PowerPointだけで、AccessやOutlookはアンインストールしたいのですが、アンインストールも全てまとめてされてしまいます。
必要なものだけインストールする方法を検索してみると、下記のページにちょうどやりたいことが詳しく書かれていました。
Office 365展開ツールのconfiguration.xmlを編集して、実行してやればよいようです。
Microsoftのページでは下記あたりに書かれているのですが、この説明だけではよく分かりませんでした。
- リファレンス: Office 展開ツールを使用して Office 365 クイック実行製品をダウンロードする
- https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2842297
こんな感じに、configuration.xmlを書いて、
<Configuration> <Add OfficeClientEdition="32" Channel="Current"> <Product ID="O365ProPlusRetail"> <Language ID="ja-jp" /> <ExcludeApp ID="Access" /> <ExcludeApp ID="InfoPath" /> <ExcludeApp ID="Lync" /> <ExcludeApp ID="Groove" /> <ExcludeApp ID="OneNote" /> <ExcludeApp ID="Outlook" /> <ExcludeApp ID="Project" /> <ExcludeApp ID="Publisher" /> <ExcludeApp ID="SharePointDesigner" /> </Product> </Add> </Configuration>
管理者権限でコマンドプロントを起動し、「setup /download configuration.xml」とやってみたのですが、
Couldn't install ~ Error Code: 30088-1007
とエラーになってしまいます。
うーんと悩んだあげく、一旦Office 2016をフルにインストールし、「setup /configure configuration.xml」とコマンドを打ってみると、下記の画面が出て、インストールプロセスが進行し、Word,Excel,PowerPoint以外がアンインストールされました。
その後、システムのクリーンアップ等を行い、ディスクを3G食われていたところが1.5G弱に収まりました。