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KUM版のパーフェクトペンシル TIPTOP POP-Lineはキャップに削りカスが溜められるのが便利

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画像の下側は、北九州市の「サプリもりつね」で購入したKUM TIPTOP POP-Lineです。KUM版のパーフェクトペンシルという感じで、鉛筆に消しゴムと鉛筆削りが一緒になっています。レジに並んでいると、レジ前のカウンターに立ててあり、初めて見たので購入してしまいました。
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ちなみに画像の上側は、米アマゾンで購入したPencilThings.comというところのパーフェクトペンシルです。キャップはかなり重い金属製で、スワンスタビロのマークが入っています。
pgary.hatenablog.com

TIPTOP POP-Lineは購入した時点では、鉛筆のキャップとしてキャップ型消しゴムが付いていて、鉛筆の頭部につけたキャップに鉛筆削りが内蔵されています。
PencilThings.comの製品は、キャップの中に鉛筆削りと消しゴムが両方内蔵されていて、消しゴムはシャープペンシルに付いているのと同じような形と大きさです。
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パーフェクトペンシルと言えば、ファーバーカステルが元祖です。私が持っているのは、子供用のKIDSパーフェクトペンシルというやつなのですが、これは鉛筆削りはキャップの中、消しゴムは消しゴム付き鉛筆で鉛筆の頭部に付いています。ただし画像では、最初から付いていた鉛筆ではなく別のものなので、消しゴムが付いていません。
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KUMのTIPTOP POP-Lineで良かったのは、鉛筆削りで削ったカスがキャップの中に溜まることです。PencilThings.comやKIDSパーフェクトペンシルは、鉛筆削りをキャップから外して使うようになっているため、削りカスを受けるための容器が別に必要になります。

より高級なファーバーカステルパーフェクトペンシルUFOパーフェクトペンシルも鉛筆削りに関しては同様の構造で、唯一、KIDSパーフェクトペンシル ジャンボはTIPTOP POP-Lineと同様、キャップ頭部から鉛筆を差し込み、削りカスはキャップ内部に溜まる構造になっています。発売開始時期の関係でしょうが、価格と機能性が逆転しているのは面白いです。
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KUMとしてはファーバーカステルと差別化を図るためか、鉛筆のキャップはあくまで消しゴムで、鉛筆削りの部分はエクステンダー(補助軸)として鉛筆の頭部に付けているようなのですが、逆に付けることも当然できます。鉛筆が長いうちは、消しゴムを鉛筆頭部に、鉛筆削り部をキャップとして使った方が使いやすい様に思います。
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今回の記事で紹介した中では、削りカスを溜められるうえ、キャップが透明で削りカス量を視認できるKUM TIPTOP POP-Lineが一番機能的だと思いました。