趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

ZEBRAのLightwriteを早速壊した。電池や替芯の交換前に説明書を熟読すべし。

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LEDライトが付いたZEBRAのLightwrite (ライトライト) というボールペン、面白そうなので買ってきた。軸の色は4色あるけど、暗いところで目立ちそうな白軸にしてみた。最初丸善で買おうとしたら、白軸だけ売り切れていたので、同じ様なことを考える人は多いんではないかと思います。
ライトライトα|ゼブラ株式会社 ← 現行品は少し改良されたライトライトαです。


おお〜、かなり明るく光るな〜。


パッケージの裏のシールを剥してみると、注意書きが修正されていました。

※付属の電池はテスト用のため、電池が無くなった場合は別途ご購入ください。

と書かれていたのが、

【ご注意】付属の電池は、テスト用以外の目的で利用できません。
ご使用の際は、すみやかに新しい電池と交換してください。ふくらみ、液漏れ、破裂などの危険性があります。

とちょっと不安になる様な文言に変わっています。破裂したりしたのかな、、、?


分解して電池ユニットを取り出した状態ですが、何かが足りない、、、?


説明書と見比べてみると、電池ブタが軸の中に残ってしまっている!

軸で取り外せるのはペン先の本当に先っぽの部分だけで、電池ブタは軸の奥底に嵌ってしまっています。軸の穴を下に、机にトントン叩きつけて衝撃をあたえても、ガッチリ嵌って出てくる気配はありません。
ペンユニット側を差し込んで、何度かガシガシとトライしていたら、運良く電池ブタが一緒に出てきてくれました。

重要と書かれたピンク色の紙も同封されていて、中芯や電池交換時の注意、スプリングの向きの注意などが書かれています。シールでの注意書きの修正といい、商品化の過程で紆余曲折やスッタモンダがあったのではないかと想像されます。

すぐに交換が必要な電池は、LR626かSR626が4個必要で、Amazonだと5個パックが300円前後で購入できるようです。またリフィルは普通のZEBRA 4C-0.7ですが、私が低粘度油性リフィルに慣れたためかもしれませんが、こんなに書きにくかったかな?というくらい良く擦れます。こちらもできれば4C規格の低粘度インクのものに交換した方が幸せになれそうです。
その後、また電池ブタが嵌ってしまい、今度こそ本当にどうにもこうにも出てこなくなったので、直すのは諦めました。

そういう経験を元にうがった見方をしてしまうからかもしれませんが、LEDの組込まれたペン先ユニットの造形を見ると、土産物とか百均のボールペンに見えてきてしまいます。ギミックは面白いだけに、個人的にはちょっと残念でした。