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「くうきれい」と「加圧式おそうじスプレー」でエアコンを洗浄してみた

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エアコンの清掃はこれまでにも色々と試してみましたが、ファンについた黒カビは、分解してファンを取り出してから、こそぎ落としてやらないと完全にはきれいにできないと感じています。
うちはダイキンのエアコンなのですが、ファンを取り出すまではかなり分解する必要があり、トライしてみたことはあるのですが、どうしてもうまく外せない箇所があって、壊してしまいそうなので断念しました。
今年もそろそろエアコンが必要な季節で、送風口をのぞくとカビが見えるし、動かしてみるとカビ臭いので、「くうきれい」というエアコンファンの洗浄剤を試してみることにしました。
ハウジングケミカル|ショーワ株式会社

洗浄用のムースとすすぎ用のリンスがセットになっています。セットには他に汚水受けのビニールと説明書が付いています。
成分はアルカリ性の界面活性剤で普通のものだと思いますが、それをムース状にしてノズルでファンの奥に送り込めるのがミソでしょうか。

ムースは、最初たっぷりガスが入っている時は、勢いが強過ぎてファンの中でうまく泡が留まってくれず、裏に突き抜ける感じです。
慣れていないうちは、ファンをしっかり泡で包み込むには、ムース1本では足りないように思います。

茶色に色の付いた泡とはがれた黒カビのかけらが落ちてきますので効いているようです。

リンス液だけでは洗いは不足するというレビューを読んでいたので、合わせて加圧式スプレーを購入しました。ちなみにダイソーにもあると聞いて見に行ったのですが、今の時期スプレー類は買われてしまって、棚がスカスカでした。
圧をかけるので、炭酸の1Lペットボトルを用い、水は半分くらいに抑えて*1、持ち手のピストンを50回くらい前後させると充填完了です。
付属の延長ノズルを取り付け、写真では下向きになっていますが、実際作業するときは、先端を上向きにして使用しました。

加圧式スプレーで3回程 (1.5L)+リンス液260mL分の真っ黒な汚水が溜まりました。
付属のビニールには両面テープが付いていますが、それだけでは外れると怖いので、別のテープで貼り付けを補強しています。

完璧ではありませんが、これだけのエアコンファン部の汚れを落とすことができました。運転してみると、少なくとも気になっていた送風のカビ臭さはのぞかれていました。
今回は2セットの「くうきれい」を購入し、2台のエアコンを洗浄したのですが、しっかり洗浄するためなら、1台に2セット使ってしまっても良かったかもしれません。

*1:ペットボトルロケットも最適な水と空気のバランスがありますよね