ゴミ箱からゴミ回収用のゴミ袋に移していたら、底の方からパイロットのシャープペンシルS3が出てきたので、どうしたのか聞いたら落として口金が曲ってしまったらしい。詳しく話を聞いてみるとS3はもう1本あり、今はそちらを使っているが、そちらはノック音が少し大きくて、捨てたものの方が機構的には好みだったらしい。
サクッと口金を交換したら、目からウロコだったらしく感心していました。そこで他にどんなシャープペンシルを使っているのか見せて貰ったのが下の画像です。一番上のS3が口金を交換したもの。
2番目はぺんてるのサイドノックシャープペン Pianissimo (ピアニッシモ) です。
うちの場合、息子が自ら文具店で選んで買うことは少なくて、私があれこれ買ってきた文具を、息子の必要に応じて渡している形です。ピアニッシモはどういう経緯で渡したのだか記憶にありませんが、中学生になりシャープペンシルを学校でも使えるとなった時にまとめて何本か渡したうちの1本だったのでしょう。
テーゲーさんのレビューを読むと、現在は廃盤になったが、なかなかの名品のようです。
blog.livedoor.jp
3番目は最近話題の折れないシャープペンシル デルガードです。息子は筆圧高めらしく、芯はHB 0.5mmを愛用、デルガードはとにかく折れにくいのが良いそうで、学校で一番使っているのがデルガードだそうです。軸をギュッと締めた時にヒビが入ってしまったそうで、セロテープを巻いて使っていました。
デルガード|ゼブラ株式会社
一番下は、誕生日にプレゼントした野原工芸の息子の名入りのシャープペンシルです。これは家専用にしているとのこと。
野原工芸|木のボールペン・茶筒・木製品・なぎそねこの製造と販売
色々と渡した中から息子の好みにあったものが生き残って使われ続けている感じでした。一度気に入ると出来る範囲で修理して、同じものをずっと使っているようです。
好みじゃないのは、2020 (フレフレ) などの振って芯を出すタイプとのことです。芯の残量を振った時の音で判断するので、その時に芯が出てしまうのが困るそうです。
新たに2本渡してみました。軸の割れたデルガードの代わりに、デルガード タイプ Lx、金属グリップなので無印のデルガードより壊れにくいことを期待して、もう1本は、製図用の定番グラフギア1000です。
デルガード タイプLx|ゼブラ株式会社
グラフギア1000 | ぺんてる株式会社