趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

そろそろ10年になる「ほぼ日手帳」のカバーをもう少し使うつもり。

ほぼ日手帳を使いはじめた2007年に購入した緑のカバー、ペンを挿すバタフライストッパーがちぎれかけてきたので、さすがにもう寿命か〜と思ったのですが、縫ってみたらまだまだ使えそう。
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正確には何て名前のカバーだったかな?と探してみたら、さすがは糸井さん、歴代のほぼ日手帳のページをそのまま残してあるんですね。
ほぼ日刊イトイ新聞 - ほぼ日手帳2007
ほぼ日手帳のページを見ながら、どのカバーにしようかと奥さんと一緒に悩んだのを思い出しました。
私のカバーは、牛革タンニン仕上げ・オリーブグリーン (ほぼ日刊イトイ新聞 - ほぼ日手帳2007) という名前でした。

「かわるビジネスリュック」のバッドノウハウ

前回の記事で「かわるビジネスリュック」に戻ってきたことを報告しました。
リュックの中に、使わないかもしれないけど持って歩きたいものを全て放り込んでみたら、手で持つとずっしりとしていますが、担ぐと驚く程軽く感じます。やっぱりリュックはいいなと。心なしか肩の凝りや背中の張りも軽くなったように感じます。
pgary.hatenablog.com
「かわるビジネスリュック」には、コアポケットという工夫はあるものの、メインのコンパートメントはガボッと大きいので、収納物をうまく整理できるか不安があったのですが、貴重品ポケット、外ポケット、メインコンパートメント内の書類ポケットを使い分けると結構うまいこと収まります。
ただSUPER CLASSICの商売上は、メインコンパートメント用のインナーバッグのようなものをオプションで用意してもいいんじゃないかと思います。
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せっかく売りのコアポケットですが不満があります。上記画像はコアポケットのファスナー部分ですが、赤いラインで表示したファスナーの部分が滑らかにカーブしていなくて開閉にコツがいります。また高頻度で黄色い○で囲ったDカンと干渉します。
オレンジ色で表示した方は滑らかに開くので、結局下記の画像の様に半分だけ開いて運用するようにしました。
できればこんな制限は付けたくないので、バッドノウハウのうちに入ると思います。
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また、「かわるビジネスリュック」だけ使っていた時には気にしていなかったのですが、「ひらくPCバッグmini」も使用した後だと、「ひらくPCバッグmini」でこだわっていた点が考慮されていないのが残念になります。
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上記画像の上部の「ひらくPCバッグmini」では、底部にターポリンという素材を使用し、地面に置いても汚れが付き難いように工夫されているのに対し、「かわるビジネスリュック」では全くその点が考慮されていません。
「かわるビジネスリュック」は縦でリュック、横でビジネスバッグとして使えることを考えると、底部になる可能性のある2側面にターポリン素材を使うか、せめて足を付けてもよかったんじゃないでしょうか。
「かわるビジネスリュック」は非常によく考えて作られていて、代わるものが無いだけに、細かいところが気になってしまいます。気になる点はジッパー絡みが多いです。
pgary.hatenablog.com
以前記事に書いたように、ジッパータブを付けることで使い勝手はだいぶ向上しましたが、そもそもジッパーがリュックの大きさの割りに小さい感じがします。山登り用のバッグに付いている信頼性重視のごついジッパーと比べたらいけないのかもしれませんが、ジッパーの開け閉めをするたびに壊れないか気を使いたくないと思います。



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涼しくなってきたので「かわるビジネスリュック」に戻ってきました。

「かわるビジネスリュック」を買って使い込もうと思ったら、「ひらくPCバッグmini」を買っていた件は以前記事にしました。
今年の福岡の8月は残暑厳しく、徒歩通勤なこともあって、「かわるビジネスリュック」の背中のパッドがいくら通気性があると言っても蒸れてしょうがなかったこと、色々な方のブログで「ひらくPCバッグmini」の使用例を読んでいると、鞄に入れるものを厳選すれば、ミニマリストっぽくなれるんじゃないかなどと思ってしまったことが、しばらく「ひらくPCバッグmini」を使っていた理由です。
pgary.hatenablog.com
上記記事で「ひらくPCバッグmini」に入っていた主なものは、iPad Pro 12.9インチ、kindle paperwhiteほぼ日手帳、ThinkBeforeSearchのリーガルパッドホルダー、つくしペンケース、ダンボーモバイルバッテリー、360°カメラのRICOH THETA S、傘と水筒でした。
通常使うツール類は厳選して、これだけあれば十分なのですが、更にA4の書類を入れようと思うと、一番大きいパーティションiPad Proでキチキチなため、収納力の不足を感じていました。
それでは、「かわるビジネスリュック」にはどんな感じで詰めているのかというと、まず、PC用ポケットにiPad Pro 12.9インチ、貴重品ポケットにKindle Paperwhiteと小型のモバイルバッテリー、75×75mmの付箋
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外ポケットには、ほぼ日手帳、ThinkBeforeSearchのリーガルパッドホルダー
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メインのパーティションには、pomera DM100、ケーブル類を入れた小バッグ、ダンボーモバイルバッテリー、THETA S用の一脚、任天堂のエコバッグ、レインカバーと傘
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そして、「かわるビジネスリュック」の特徴である筒状のコアポケットには、つくしペンケース、THETA S、Canon S200、SII DAYFILER (電子辞書)、中近両用眼鏡が入っています。
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「かわるビジネスリュック」に入っていて、「ひらくPCバッグmini」に入っていないのは、pomera DM100、ケーブル類を入れた小バッグ、小型のモバイルバッテリー、75×75mmの付箋、THETA S用の一脚、任天堂のエコバッグ、レインカバー、Canon S200、SII DAYFILER (電子辞書)、中近両用眼鏡です。
この中で特に、pomera DM100、Canon S200、SII DAYFILER (電子辞書)などは、無いなら無いで何とかなるし、鞄に入れていても実際にはあまり使う機会の無いものです。
でも結局のところ、私がミニマリストに徹し切れないのは、使わないけど持っていたい、持ち運びたくなるガジェットが多いからなのですね。
pomeraなんか、ほぼ使わないことが分かっているし、その機能もiPad Proで代替できてしまえるのですが、持って歩くのが幸せなのです。山根一眞 氏のスーパー書斎の仕事術への憧れの残滓なのでしょう。

「かわるビジネスリュック」と「ひらくPCバッグmini」の両方使ってみたら、ちょっと不満に思う点も出てきたので、それについてはまた改めて書きます。


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