趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

せっかく買った極黒の使い道、そういえばもう一本万年筆を持っていた。

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昨日は、また趣味の文具箱のバックナンバーでも買おうかとジュンク堂に行って、結局「万年筆クロニクル」と「日本産万年筆型録―今買える国産万年筆のすべて」を買ってきた。今のところ、万年筆の本体やインクにかけたお金より、万年筆の本にかけたお金の方が多い^^;。
メインのインクを極黒からセーラー ブルーブラックに変えたが、せっかく買った極黒がもったいないので、何かに使えないものかと考えていたら、もう一本万年筆を持っていることを思いだした。これも記念品としてもらったもので、トライアングル万年筆のデコペンという製品。

書いていただければ一目瞭然なのですが、この万年筆は色々な太さの文字が表現できる優れものです。


セーラーのふでDEまんねんのようにペン先が上に反っています。カートリッジはヨーロッパタイプが使え、付属のコンバータはスライドして吸入するタイプで、棚釣り防止のバネが入っています。ペン先はイリドスミン付き、ボディは真鍮です。中国で生産されているそうですが、同社では上海英雄の万年筆も扱われているので、デコペンの生産も英雄系列でされているのではないかと思いました。曲ったペン先をうまく使いこなせなかったので、お蔵入りしていたのですが、改めて発売元のウェブページを見てみると、色々な太さの線を引けることを利用して絵を書くのにも良いと書かれているので、古山浩一氏もご愛用の極黒を入れるにはぴったりの万年筆かもしれないと思いました。万年筆画入門の本も出たことですし、これを機会に万年筆画に挑戦してみようかな。

楽しい万年筆画入門 (趣味の教科書)

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