趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

自作のインクをきちんと評価するには調整された万年筆が必要

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自作のインクを、プレピーやクルトゥール、ボーテックスなどの鉄ペンや金ペンでもパーカー45には入れてきましたが、自作のインクをきちんと評価するには調整された万年筆を使用する必要があると思いきって、川口先生に調整してもらったプロフィット21に入れました。入れたのは一番お気に入りのアシッドブルーブラック、二番目にお気に入りのシカゴスカイブルーブラックを、前回アシッドBBを入れたのとは別のパーカー45(ペン先M)に入れました。下半分は流水をかけていますが、比較に書いたパイロット ブルーブラック、プラチナ ブルーブラック含めて、字はちゃんと残っています。ただし、シカゴスカイブルーブラックは色素があまり流れず、色素の色が残っていますが、アシッドブルーブラックは色素は流れてしまって、鉄の色になっています。この結果は前回のペーパークロマトグラフィーの結果から見ても妥当だと考えられます。現在この紙は窓ガラスの内側に貼り付けて耐光性テストにかけています。