現在は、没食子酸鉄インキをベースに、色素はダイレクトブルー1のみ用いた処方のインキを使っている。ダイレクトブルー1の色は、旧パーカーブルーブラックインクの色素だったようだが、モンブランとかLAMYとか、ヨーロッパ系の古典ブルーブラックインクの色によく似ていると思う。
例によって、Name that Colorで色名を調べてみると、濃いところはFiord、薄いところはEast bay、Fiordというのはフィヨルド、ノルウェーなどにある入り組んだ海岸のことなので、寒々としたブルーということだろうか。没食子酸鉄インキをベースにすると、タンニン酸が入っていた処方に比べて、少しにじみやすいので、その対策をどうするか試行錯誤している。
現在試用中の自作ブルーブラックは没食子酸鉄インキ
当ブログではアフィリエイト広告を利用しています
あとで読む