自作の古典ブルーブラック系インク、黒鐵とレッドブラックを「たま」さんに試用していただきました。ありがとうございます(^^)/
黒鐵とレッドブラック,二週間使わせていただきました。裏うつりが少ないです。(比較対象はパイロットのBB,プラチナのブラックです)さすがに薄い紙の六法だと少し裏にうつりますが,上記BBが両面に書いたような状態になるのと比べたら歴然の差です!
書き味もサラサラとした感じで,細字でもストレスがないです。空のカートリッジにスポイトで充填して使ったのですが,スポイトを洗い忘れて放置したら,スポイトが詰りました(汗)万年筆自体は毎日使っているので気になりませんでしたが,古典インクってやっぱり注意が必要なんですね。
黒鐵もレッドブラックも,とても落ち着いた好きな色でした。特にレッドブラックは欲しかった感じのボルドーで,今後も最前線で活躍予定です!(インクの見た目がちょっと血みたいですが…(笑))今回は本当にありがとうございました。これからの色の変化も楽しみにしたいと思います!
ちなみに詰まったスポイトはアスコルビン酸水溶液で洗浄して、現在も使用されているとのことです。
黒鐵の色見本はこちら。
レッドブラックの色見本はこちら。
古典インクならではの色の変化はこちらの動画でご覧いただけます。
Iron gall Red-Black ink for fountain pens