なろう系の小説で応援したい作品は、定期的にお薦めして、作者様のモチベーションの糧にしていただかないといけないことを実感しています。以前紹介したことがある小説で、ちょうど今、連続更新され、盛り上っている2作品を再度お薦めします。
僕は、お父さんだから(書籍名:遺伝子コンプレックス)
http://ncode.syosetu.com/n0586cp/
最終章に突入して、連日更新されています。作品の内容紹介は下記の記事にありますのでそちらをご覧ください。
pgary.hatenablog.com
日本では遺伝子の最適化が合法化され、同世代以降は美形で優秀な中、主人公は遺伝子が最適化されていない未調整で、普段は情けない感じですが実は合気道の達人です。主人公が合気道を使う作品は意外に少ないと思いますが、合気道の術理をうまく描いていると思います。
書籍版も出ているのですが、1巻が出てからもうすぐ1年になるのが心配です。書籍化にあたって、きっちり改稿される作者様ですので、ウェブ版だけでなく書籍版でも最終章まで読みたいです。
両片思いのアイアン・アームズ~二度目の高校生活は最強の女子校で~
http://ncode.syosetu.com/n6412dq/
一時期更新が止まっていたのですが、最近は週一くらいのペースで掲載されています。作品の内容紹介は下記の記事にありますのでそちらをご覧ください。
pgary.hatenablog.com
異空間からエネルギーを取り出すEROパワープラントを作動させる能力が発現するのは、圧倒的に女性の方が多く、パワープラントを搭載した特殊歩行重機(アイアン・アームズ)を学ぶ高校はほぼ女子校です。主人公は大学3年生だったのですが、遅咲きでERO能力が発現したため高校に入学することになってしまいます。
EROパワープラントという未知の動力源はありますが、それ意外はリアルよりのロボット物で、アイアン・アームズも既存のロボット物で言うと、パトレイバーの様な機体になります。どの様に産業と関わっているかとか、道交法や特殊歩行重機免許の仕組み等世界観も練り込まれています。
リアルロボット物が好きなら、絶対にお薦めの小説です。アニメで動いているところが観たいです。
追記:続きがとても気になるのですが、最近は更新されていません。