趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

神戸ペンショー2019 一日目 前半戦 drkrさんのペンジャケットをオーダーするなど

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行って良いよ〜とお許しが出たので、いそいそと電車と宿の予約をして行ってきました神戸ペンショー2019
11時ちょうどに着くくらいに、新神戸から三宮に移動しているくらいのところで、ツイッターの #kobepenshow タグをチェックしていたら、もう1階まで並んでいるので早めに会場したというのを知る。
人の多さに驚きながら、まず、ペンズアレイタケウチさんの前で、東海限定透明軸のケリーを探すも瞬殺されている模様、やっぱり無理だったか〜と、壇上の親方にご挨拶をしてお土産を渡し、神戸ペンショーに来た第一目的のdrkrさんへ。
drkrさんのペンジャケット (ペンシース)は、名古屋のペンランドカフェで黒のコードバンに赤の綴紐のタイプを、ThinkPadみたいな配色に惚れこんで購入し、M600を入れて愛用していて、次に845が入るサイズが欲しいと、2年前の神戸ペンショーでブラウンを購入しました。
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軸に特に傷を入れたくないペンを持ち歩く時に使っています。厚いコードバンがしっかりペンを守ってくれるので、表面の傷だけでなく、横から力がかかって折れたりするようなトラブルも防いでくれます。
片側の口が開いているので、ペンの長さにある程度融通が効く上に、微妙に口をすぼめてあるので、よっぽど細いペンじゃなければ、すべり落ちることはありません。糸で綴ってあるのは半分くらいまでなので、開いた部分から指を入れて、さっとペンを取り出すことができます。
手に持つと、絶妙な形状のカーブと上質な革で吸い付く様な感じがします。万年筆の保護性能と取り出しやすさの両立という機能的な面でも、美しさと持つ喜びという面でも完璧なペンジャケットだと惚れ込んでいます。
普段845を入れているものは146やM800に良い感じのサイズなのですが、中屋の十角ツイストを入れると、ほんの少し頭が出てしまうので中屋にあった革と綴紐の色でオーダーさせていただきました。じっくり作製いただけるとのことなので完成したら、またご紹介します。
PEN-LAND CAFE(ペンランドカフェ)|万年筆の販売(新品~ヴィンテージ)修理専門店です。 ペンランドカフェで時々ペンジャケットオーダー会が開催されています
drkrさんでオーダーが終わり、WAGNERで師匠にご挨拶をしてお土産を渡し、The nib shaperで順番待ちの予約を入れて、eric+martさんのところに並んでいる喜望峰がどんどん売れていくのを眺めていました。喜望峰がゼロになったところで、ericさんに声をかけ、先にお土産を渡した結果、すっかり不審者状態でしたので、あわてて自己紹介させていただきました。
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