趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

新年筆はPILOTのPlumixでした

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交通手段が失われ陸の孤島に閉じ込められて、期せずして丸善ジュンク堂に寄ることになったので、つい新年筆としてPILOTのPlumixを購入してしまいました。
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カートリッジ1本と、本体にはCON-40がセットされた状態でパッケージになっています。Plumixと言えば、海外で売られていたペン習字ペンにあたる万年筆で、米国版はパイロットのカートリッジ、EU版は欧州共通規格のカートリッジを使うタイプのものが以前から売られていました。
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ペン習字ペンと比べると軸が凝った形で、シシャモのような形状をしています。またペン先はプレラのカリグラフィーペンと同じタイプで、プレラはCM(中字)のみですが、他にもEF~BBまで5種類あったらしいです。米国で10年前くらいにFineとMediumの2種類を見つけて買いました。

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今回売られている日本版Plumixはカリグラフィーではなく普通の万年筆のペン先でEFとFがあります。持っているPlumixとかぶらない色で、より細字が欲しかったのでEFのグリーンを購入しました。
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右が今回購入した日本版Plumixのペン先、中央はカクノのペン先と交換したもの、左は米国版Plumixのペン先でカリグラフィの中字(M)です。
Plumixに付いているペン先は、ペン習字ペン、カクノ、プレラ、コクーンあたりと互換性がありますので簡単に交換ができます。ペン先を引き抜く時にゴム板を使うと抜きやすいです。ペン先とペン芯は切り欠きで、カチッと嵌まるようになっているので、添わせる場所で迷うことはありません。
またパイロットの3号金ペンの中に合うものがあるので金ペン化することもできます。
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