趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

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万年筆用古典インクについて、文献を調査し、自ら実験してきた記録の主要な記事まとめ 本ブログのメイン記事
古典ブルーブラックと万年筆と私 または私は如何にして心配するのを止めて古典インクを愛するようになったか no+e版
万年筆適当主義 (鉄ペンに古典インク入れちゃうし、定期的な手入れもしてないよ。) 肩肘張らず、もっとカジュアルに万年筆を使おう。
ペリカンブルーブラックが古典ブルーブラックのままか定期調査 Lot. 20F (2021年3月) 古典インクのままです。
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DIAMINE Blue Flameを使っていたカスタム74万年筆を洗浄しました

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「DIAMINE Blue Flame Shimmering Fountain pen ink」は青インクに金色のラメ粒子が入ったダイアミン製のインクです。9月にカスタム74のC(コース)に入れて、ちょっと試し書きしたけど、ほとんど放置していました(^^;
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書いてみると、目を近づけて良く見ないとわかりませんが、ちゃんとラメが出ています。
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バラしてみると、ペン芯のラメはほとんど無く、大半がコンバーターの中に残っていました。これだけラメが残っているのに、実際に出てくるのは、ごく僅かです。
二重ペン芯もバラして洗浄すれば、意外と簡単にきれいにできました。バラさずに水に漬けるだけだと時間がかかりそうですが、ペン芯にベッタリ貼り付いているわけではないので、分解しなくても、洗浄用のスポイトを使って無理矢理水を流してやれば短時間で洗浄出来ると思います。
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プロやセミプロの調整士の方に比ぶべくもないのですが、自分の万年筆くらいは、ある程度バラしたり調整できるようになっておくと、インクを試す時も便利です。
顔料、ラメ入り、香り付き、蛍光剤入り等々、純正以外の尖ったインクも増えています。元々インクの許容度が広い万年筆の特性を活かした楽しみ方で、それ自体は良いと思いまし、私も散々やっています(^^;
ただ、非純正のインクを使った結果起こった不具合を、万年筆メーカー側に対処してもらうのは何か違うと思うので、使う側にも自分でメンテナンスできる技術を身につける努力が必要です。好きなインクを使える自由は、あくまで自己責任を前提としています。
pgary.hatenablog.com