恒例の「趣味の文具箱」のインク掲載数の変遷です。趣味の文具箱本誌のインク特集としては、2019年9月5日の51号から1年振り、2020年5月8日の「万年筆インクを楽しむ本」からは4ヶ月です。
「万年筆インクを楽しむ本」では2000本に到達していましたが、55号の万年筆インクカタログでは965色となっています。
ただこれはインクカタログに載せるインクが厳選されたというだけで、本誌の方にはVintaインクやIWIインク、TAGインクなども掲載されていますので、実際の掲載数はまだ多くなります。
号数 | 趣味文発行日 | インク掲載数 | 備考 |
9 | 2008/1/30 | 208 | |
14 | 2009/8/10 | 207 | 高橋良香 氏によるLab測定開始 |
21 | 2011/12/20 | 14号に追加 | |
25 | 2013/3/20 | 21号に14色追加 | |
28 | 2013/12/20 | 25号に58色追加 | |
32 | 2014/12/20 | 431 | 28号に33色追加、6色削除 |
36 | 2015/12/10 | 470 | |
40 | 2016/12/10 | 539 | 36号に56色追加 |
44 | 2017/12/20 | 602 | 40号に34色追加、デルタを削除 |
47 | 2018/9/20 | 747 | 44号に135色追加、2色削除 |
51 | 2019/9/5 | 1517 | ペン&インクブランド804色、ショップオリジナル713色 |
INK | 2020/5/8 | 2000 | 万年筆インクを楽しむ本 |
55 | 2020/9/7 | 965 | ペンブランド369色、インクブランド596色 |
グラフにすると2000本から急に半分以下に減ったように見えてしまいますが、最近特に数が増えている「とのりむ」インクなどは全くカウントされていませんので、実際には2000色を遥かに超えていると思います。
indigraph.myshopify.com
34頁に掲載されているマテウシュ・ウルバノヴィチさんが使っているIndiGraphの万年筆が、キャップに水を入れるスペースがあり乾燥を防ぐ構造になっているそうで気になります。
meiya.jp
趣味の文具箱 2020年10月号 Vol.55(万年筆インクLOVE)[雑誌]
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