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MacBook Pro Retina Mid 2014のSSDを1TBに換装したら読み書きも速くなった感じ

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お仕事用のメインのパソコンは、MacBook Pro Retina Mid 2014、6年前に発売された機種になります。2.6 GHz デュアルコアのi5ですが、メモリを16G積んでいることもあり、処理速度にはあまり不満はありません。
ただ256GのSSDの空きが常に不足気味で、NiftyというMacBook ProのSDカードスロットに挿してツライチになるmicroSDカードアダプタに、256Gのカードを挿してファイルを逃しても、まだパンパンです。
このパソコンを購入する時は、これからはクラウドの時代になるから、256Gで十分だろうと考えたのですが、手元に持っておきたいファイルが結構あったり、クラウドがローカルにキャッシュを作ったりして、意外とローカルにも容量が必要でした。

前からSSDを換装することは考えていたのですが、MacBook Pro用のSSDは結構良い値段がするので躊躇していました。
asterisk-works.com

久し振りにどんな状況か調べてみると、M.2 NVMe SSDMacBook Proの端子に変換するアダプタを噛ませて、M.2 SSDを付けるとリーズナブルな価格でできるみたい。
アダプタは色々あるけど、どこのブログを見ても、Sintechにしておけと書かれている。

M.2 NVMe SSDは、Crucialの1TB (CT1000P1SSD8JP) が、Boot Campで問題が出ることがあるようだけど、圧倒的に容量あたりの価格が安かった。

MacBook Proを開ける工具は、以前頻繁にプチフリーズしていた時に、中を掃除するために購入していました。

ブログ等で紹介されているSSD交換手順では、内蔵バッテリーのコネクタ (赤枠部分) を外してから作業するようになっているのですが、コネクタ外すと逆に壊しそうな予感がしたので、ショートさせないように気をつけながら、バッテリーはそのままでSSDを換装しました。

緑枠の部分、元はSAMSUNGの256Gだったのを、変換アダプタを付けたCrucialの1TBに換装。ネジ穴に合っていない時はまだ差し込みが足らず、グッと更に差し込むとネジ穴が合います。

変換アダプタにはSSDと添わせる板が付いているので、元のSSDより約倍厚くなります。元のネジ (T5) では長さが足りず固定できないので、アダプタに付属のものを使います。

1TBは広大だわ〜と言いつつ、本当はこの画面を見るまでに苦労しました。
M.2 NVMe SSDをUSB接続できるアダプタを用意しておいて、換装前にフォーマットや、できればOSのインストールまで済ませておいたら、はまらず楽だと思います。
私は換装後に諸々やることになったので、command + Rでネットブートして操作しようとすると、元々この機種に入っていたバージョンのMacOSで起動しようとするみたいでうまくいかず。
以前作っていたMojaveのインストール用USBからMojaveをインストール、すぐにCatalinaにアップデート、Catalinaの移行アシスタントを起動して、外付けHDDのTime Machineから復元という手順で行いました。

Blackmagic Disk Speed Testで測定してみると、Writeで1GB/s、Readで1.4GB/sくらい平均して出ています。
換装前の測定をし忘れていたのですが、元のSSDが512Gモデルで700MB/s、1Tモデルで900MB/sくらいという記事があったので、体感的にも少し速くなった感じはします。
robokumac.com
nomadit.jp

最後のIntel MacBook Proを買うか悩んでいたのですが、これでもう少し引っ張って、次に買うのはApple Silicon搭載Macになるかなあ。